皆様こんにちは。ワダです。
今回はエロゲの記事になります。
今回プレイしたのは2022年4月28日にASaProjectより発売された
「フタマタ恋愛」です。
アサプロは1年と5か月ぶりの新作です。
to-live-is-to-think.hatenablog.com
恋愛ロワイアルはここ最近のアサプロにしてはギャグ多めでかなり好印象でしたが、今回はいかにという気持ちとやっぱり皆勤賞の二人はいないのか…という気持ちでした
ヒロインごとの感想
海野 宮子 (CV: 森谷こころ)
主人公(凪青)に引っ付いていたり、かと思えばふらっと消える猫のような子
実は今作は登場人物の大半が大学生となっていて、凪青くんは最近のエロゲにしては珍しい非童貞
そして宮子ちゃんは凪青くんの元カノで非処女、さらには親が再婚して戸籍上は実の姉というこじれにこじれた関係だったりします
宮子ちゃんは銀髪で透明感のあるビジュアルとは裏腹にえっちに積極的な肉食系というギャップが""良い""と思います
ただ宮子ちゃんのルートはぶっちゃけ付き合うまでがメインで、そこから先はまぁ何もなく平和で…
ヒロイン3人でアダルトグッズ専門店に行くシーンは好きです
そしてまさかの12年越しにアッチむいて恋のオナニーマスターの伏線回収に胸が熱くなりました
あと
十色 煌 (CV: 東雲りあ)
合コンで会って酔ってそのままワンナイトしちゃった…と勘違いしてる子
感情豊かでかわいいしおっぱいもでけえ!
煌ちゃんはとにかく健気でいい子なのに人見知りでしかもその人見知り具合が絶妙で、自分と似ている考え方・感じ方なのでかなり面白かったです
付き合うまでの凪青くんが二股したうえで自身の気持ちに気付くまでの過程は今までのアサプロにはない新鮮さがあり、煌ちゃんは勘違いから始まった関係だったのに段々と本気になっていくのは恋借りなどのアサプロらしさを感じられる内容でした
あとは宮子ちゃんのルートでは煌ちゃんが、煌ちゃんのルートでは宮子ちゃんが選ばれなかったヒロインになりますが、そのあたりの暗い・悲しい雰囲気も変に間延びせず、かといってそんなことなかったかのような一瞬での切り替えでもなくうまい塩梅だなと思いました
残ったヒロインで飲み会始めて愚痴って切り替えってのが最高に面白いです
付き合ってからは煌ちゃんをいじって愛でるいつものアサプロって感じでした
あとはヒロイン全員で飲み会になって煌ちゃんをいじるはずがまさかのカウンターをくらうところも好きです
煌ちゃんと言えば友達のレイラちゃんも忘れてはいけません
ちゃんとサブヒロインで叡智なシーンもあります
煌ちゃんと同じくいい子なのですが…
レイラちゃんのぶっ飛び具合も含めて煌ちゃんのルートはとても面白かったです
御子柴 瑠衣 (CV: 夏峰いろは)
ダメ男製造機
わけあって凪青くんの二股を知りサポートしてくれます
「こんなクズ好きになるわけ…」と言いながらも世話を焼くうちに気になり始めちゃうやつです
付き合うまでのシリアスムードから一変して瑠衣ちゃんをいじっておせっせ、いじっておせっせの明るい内容?で面白かったです
だそうです
らしいです
適度にお互い愚痴を言いながらいちゃいちゃしていて、とても楽しそうなのが良いと思います
ただ結愛ちゃんとは古くからの仲ですごい執着があってフタマタ生活をサポートしてくれるのですが、結局何がそこまでさせるのかはイマイチパッとしないまま終わった印象で、キャラがとても良かっただけに少し気になっちゃいました
あと妹の瑠那ちゃんもサブヒロインで叡智なシーンがあります
ちなみにめちゃえっちでした
信田 結愛 (CV: 春乃いろは)
本作のラスボス
凪青くんが色々歪んでしまった原因です
無駄にひねくれてるのが一周回ってかわいいです
難攻不落かと思いきやこっぱずかしい告白で無事陥落しちゃいます
付き合ってからのめんどくさい感じやイヤイヤ言いながらも凪青くんを好いているのがめちゃ良いと思います
妹の真愛ちゃんもかわいいですが、こちらは流石に””アレ””なのでそういうシーンはありません
肝心のストーリーですがこじれた理由がちょっと弱い気がしました
変に重たいのも嫌ですが、そこまでひねくれるかなぁ?と
瑠衣ちゃんと同じくキャラがとてもよかっただけに気になりました
全体の感想
キャラはすごいいいのにどのルートも正直パッとしない…
です
まず体験版でも気になっていたのですが序盤の置いてけぼり感がすごいです
最初に宮子ルートを選んだのである程度ついていくことができましたが、途中までやたら思わせぶりなセリフが多く、いざ蓋を開けてみればあれ?…という印象を受けました
あとは大学生の設定が飲み会でしかプラスになっていないように思いました
もちろん途中で書いた通り凪青くんを愚痴るためにヒロインだけで酒を飲むシーンは面白かったのですが、それ以外は特に大学生である必要もあまり無いなと
何度も書いていますがキャラはすごい良かったものの、自分はギャップ萌えを感じる人間なので今作はこれ!というキャラがいないのもちょっと残念でした
ただ変にシリアスに偏らずアサプロらしい明るい笑える内容にもなっていたのはよかったです
あとレイラちゃんが最強です
こんな感じで今回の感想は終わろうと思います
次にプレイするゲームは全く考えていませんが、5月から一人暮らしを始めてようやく落ち着いてきたので、新しくなったらしい秋葉原のソフマップに久しぶりに行って何か買おうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました