皆様こんにちは。ワダです。
今回はエロゲの記事になります。
今回プレイしたのは2013年6月28日にSMEEより発売された
「フレラバ」です。
いつかやろうと思ってたシリーズです
DMMの方でHOOKSOFT/SMEE/ASaProjectのセールが開催されていて半額になっていたのでミニファンディスク込みのコンプリートセットを買っちゃいました
SMEEと言えばまず名前の入力があるので当然真名で開始
ヒロインごとの感想
皆原 陽茉莉 (CV: 東かりん)
少し疎遠になっていた幼馴染
新しく同じクラスになってお互い過去を知り合っているだけにちょっと気まずいところからスタートします
思えば純愛系の作品は久しぶりで、初々しいやり取りや傍から見たらちょっと恥ずかしいようなやり取りなどそのどれもが新鮮に感じられて素晴らしかったです
例えば付き合う前に陽茉莉ちゃんとお出かけをすると普通に遊んだような雰囲気になって、恋愛の対象として見られていないんじゃないかとやきもきするところや
そんなことを主人公は思いながらも、陽茉莉ちゃん側もやっぱり意識していて昔のように陽茉莉と呼ぶのではなく苗字で呼んでほしいというセリフ
帰り道でもう少しだけ一緒に痛いから遠回りしようと甘えてくるところ
SMEEの純愛ゲーってこうなんで的確にほしいものを分かってるんだろうなと
告白のシーンも最高でした。これはぜひプレイしてほしい…
付き合ってからはイチャイチャ全開で初心で真面目な陽茉莉ちゃんがSMEEお馴染みのハイテンションな主人公に振り回される構図が面白いし、陽茉莉ちゃんの困った顔がめちゃくちゃ可愛いなぁと思っていたら主人公の地の文で
あまりの解釈一致にこの主人公俺か?と思いました
あとは付き合うと髪型を今まで通りか別の髪型かを選ぶことができます
当然下ろした髪型をピック
それまでのツインテールも良さはあるのですが、どこか子供っぽさが残っているのに対して髪を下ろした陽茉莉ちゃんはちょっと大人になったような付き合い始めた変化が感じられてこれまたエモくて良いと思います。というか僕がロングが好きなだけです
あとデートの時のサイドテールも好きなのですが、これは選べなくてちょっと残念でした。ちなみに僕の一番好きな女の子の髪型はサイドテールです
自分は幼馴染ヒロインが好きだったのですが、フレラバのおかげで今までは浅パチャだったことを思い知りました
昔から好きだったという安直なものではなく、一度疎遠になって自身の気持ちに区切りをつけたうえで出会って惹かれたからこそ価値があることに気付くことができました
正直最初にプレイしたものの、他のヒロインがこれ超えるの無理やろ…と思うくらいに良かったです
沢渡 岬 (CV: 水邑琴音)
学園で有名なお嬢様の先輩…と見せかけて八百屋の一人娘
いわゆるコミュ障系のヒロインでお嬢様と勘違いされ近づくのがご法度のような雰囲気の中、主人公が積極的に話しかけて仲良くなっていきます
仲良くなるにつれて感情をストレートに伝えてくれるようになり、周りを押し切って主人公を選ぶところは青春恋愛ものとして最高でした
岬ちゃんはとにかく可愛くて、特に主人公に期待して目をキラキラさせた表情が好きです
あとは実はお茶目でノリが良いところも可愛いポイントだと思います
ぶっちゃけコミュ障系のヒロインはあまり好きではないのですが、清純な女の子がストレートに誘ってくるのは非常に""良い""なと思いました
岬ちゃんが👆のようなセリフを必死に言ってくるのはゾクゾクくるタイプの良さがあると思います
ファンディスクでは付き合ってから1年後のお話で、その時には言いたいことを言い合えるような関係になっているのも可愛いし、新しくできた友人に吹き込まれたことを簡単に信じちゃうチョロいところもまた可愛いなと
ルートを通して例えるなら成長する子犬を眺めるような気分でプレイしていました
どこかで聞いたことある…
柊 ゆずゆ (CV: 秋野花)
クラスで孤立しちゃってるツンデレな女の子
分かりやすくギャップ萌を感じられる良きルートでした
SMEEは鉄板なキャラはポイントを外さないし、逆にピュアコネクトのもえみんのようなちょっとヒロインっぽくないキャラもうまいので流石だなと
普段は暴言が多いゆずゆちゃんが主人公のアプローチでしおらしくなっちゃうのもお決まりではありますがやっぱり良かったです
付き合ってからは今までのツンツンは何だったの?と言わんばかりの甘えっぷりでした
あとはツーショットで相性の出るアプリのところが面白かったです
「ヒッ」がガチ過ぎて笑いました
いじりがいのあるヒロインとSMEEの主人公という組み合わせの良さはあったものの陽茉莉ちゃんと少し被っていてちょっともったいないなと思いました
望月 理奈 (CV: あじ秋刀魚)
腐れ縁の女友達
これもお決まりの「こいつと付き合うなんてあり得ない!」と今まで意識してなかったのに段々とお互い意識しちゃうあれです
付き合う前のプールデートのシーンはまさに学生の友達以上恋人未満って感じで最高でした
ぼやきが聞こえてつい本心からの「可愛い」と言ってしまい恥ずかしくなる主人公とカウンターをくらった理奈ちゃんのどっちもかわいすぎます
実はこのデートはもう一人理奈ちゃんの友達も来る予定が、その子が”気を利かせて”2人になったものでした。なのでその別れ際
は?
friendパートでこれなら付き合ったらどうなっちまうんだと
理奈ちゃんはクラスでは中心にいるタイプの女子なのに関係はオープンにせず、二人の時はデレデレで最高of最高です
隣にいるのにメールでやり取りするシーンとか俺もこんなのやってみたかったな~と思っちゃいました
あと理奈ちゃんはちょっと面倒な子なのもよいところで、普段は他の女の子から一目置かれるような子が他の女の子を(咄嗟の出来事で)名前で呼んだことでやきもちを焼いて甘えてきたり、一人を寂しがったりと最高だと思います
女友達系のヒロインは付き合っても普段はあまり変わらず、二人の時は…というのはよくありますが、それだけで終わらず+αがあるのはSMEEの良いところだな~と
全体の感想
全ヒロイン・全ルートいいけど陽茉莉ちゃんが強すぎ…
です
Friend to Lover という意味ではゆずゆちゃん、理奈ちゃんがテーマに合っているのですが、陽茉莉ちゃんのルートは頭数個分は抜けてると思いました
先ほども書いた通り、一度疎遠になって再会して付き合うというのがとにかく素敵で、自分は基本的にエロゲをプレイするときは完全に神視点でやるのですが陽茉莉ちゃんのルートだけは「いいなぁ…」「俺もこんな恋愛をしておくべきだったのかなぁ…」などなどキモいことを考えながらプレイしていました
まぁエロゲをプレイしてる時点でキモいのですが
陽茉莉ちゃんの話が多くなっていますが、どのルートも初々しい学園恋愛ものとしては素晴らしい出来で、その手のジャンルが好きな人は絶対プレイすべき作品だと思います
改めてSMEEの純愛はいいなと
こんな感じで今回の感想は終わろうと思います
次にプレイするゲームはいつも通り全く考えていませんがDMMでサマーセールをやっているので、そこで気になったやつをやろうかな~と思います
ここまで読んでいただきありがとうございました