備忘録の備忘録

天に冥府 地に魔道 踏まえし道は修羅の道

【エロゲ感想】Clover Day's【ALcot】

皆様こんにちは。ワダです。

今回はエロゲの記事になります。

今回プレイしたのは2014年3月28日にALcotより発売された

「Clover Day's」です。

f:id:to-live-is-to-think:20200412215947p:plain

www.alcot.biz

以前の喫茶ステラのプレイが終了した時にちょうどDMMでセールが開催されていたため購入しました。

to-live-is-to-think.hatenablog.com

しかし2月3月は遊戯王ばっかやったり、他にも様々な理由でプレイが遅れていました…

特にここ数週間はコロナの影響で外出自粛だったり、PCのバッテリーが逝ったり社会人になったりと本当に色々ありました。

f:id:to-live-is-to-think:20200412220621p:plain

「見上げてごらん、夜空の星を」のころなちゃん

 まずはストーリーについて

主人公優人はかつて親に捨てられイギリスの施設で育ち、貿易会社の社長である鷹倉義臣の養子として日本にやってくる

日本語が話せず孤独に悩む優人だが、双子の妹の杏鈴杏璃やクラスメイトのつばめのおかげで徐々に明るくなり成長していく

そして10年後、海外に引っ越していた双子の幼馴染のヘキルヒカルが現れ物語が動き始める…

といった感じです。

つまりヒロインは全員幼馴染なんです!(杏鈴と杏璃は幼馴染と言っていいのか微妙ですが義妹なのでOKだと思います)

幼馴染キャラが好きな自分としては目の前で何が起こっているんだ?という感じです

f:id:to-live-is-to-think:20200413211112j:plain

さらに声優陣を見ると

桐谷華
北見六花
遠野そよぎ
楠原ゆい
青山ゆかり(ヒロインじゃありませんが…)

これには僕の心の中のラスベガス警察も驚きが隠せません

f:id:to-live-is-to-think:20200413211316j:plain

そんなこんなで期待に胸とおティムティムを膨らませながら始めました。

 

次にキャラ毎の感想です。(順番は攻略順)

・加賀美ヘキル・加賀美ヘキル(CV:北見六花)

f:id:to-live-is-to-think:20200413212218p:plain

左がヒカル、右がヘキル

ヘキルは双子の姉で、普段はとてもマイペース。でも実は天才画家。

ヒカルは双子の妹で、中性的な出で立ちで有名なモデル。そしてヘキルが大好き。一人称がボク!!!

 

まずはストーリーの始まりのきっかけともなったヘキルのルートから…と思いプレイしていたら、まさかの2人で1つのルートでした。

f:id:to-live-is-to-think:20200413214720j:plain

2人で1つのルートというのは残念でしたが、最初から好き好きオーラ全開のヘキルに対して、

f:id:to-live-is-to-think:20200413215124p:plain

中々素直になれないヒカルがぐぬぬと、いつになったら素直になるんだろうとワクワクしながらプレイできました。

素直になってからのヒカルの破壊力が凄すぎてワダ、爆ぜる!!という感じでした

f:id:to-live-is-to-think:20200413215322p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413215507j:plain

ヘキルのマイペースながら攻め攻めというスタイルも新鮮だし、ヒカルのボクっ子クーデレも最高でした

だけどやっぱりルートは分けて欲しかった…

 

・鷹倉杏璃(CV:黒須桐子)

f:id:to-live-is-to-think:20200413213044p:plain

キツい物言いの義妹。杏鈴の妹

普段から優人に対してずけずけ言うのに、お兄ちゃんが大好きなのが隠しきれてない妹です

f:id:to-live-is-to-think:20200413220741p:plain

ただ自分では隠せていると思っているのかバレそうになると

f:id:to-live-is-to-think:20200413220819p:plain

かわいい

 

他の女の子と何かあろうことならメイドの紫苑さんに報告と常に目を光らせています。

f:id:to-live-is-to-think:20200413220456p:plain

ルートに入ってからはタガが外れたかのような甘えっぷりで可愛かったです。

ただぶっちゃけ最後まであまり好きになれないキャラでしたw

プレイに時間がかかった理由の一つでもあります。

でも秘書プレイは好き…

・鷹倉杏鈴(CV:桐谷華)

f:id:to-live-is-to-think:20200413213112p:plain

お兄ちゃんに甘えまくりの妹。杏璃の姉。

めちゃくちゃかわいい妹です。

f:id:to-live-is-to-think:20200413221706p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413221748p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413221757p:plain

は?どんだけかわいい?
まるで小動物かのような杏鈴を守護(まも)れるのは俺しかいないという気持ちでプレイしてました

f:id:to-live-is-to-think:20200413222247j:plain

兄のことが好きだけど、妹として兄を好きになるのはおかしい。でも兄が誰か別の女の人のものになるのも嫌と葛藤するところも最高に可愛いと思います。

告白のシーンはエモ過ぎて種族値55-75-60-75-60-103になりました

f:id:to-live-is-to-think:20200413222726j:plainまさかのルートは意外とシリアスで、杏鈴というより紫苑さんのルートでしたw

f:id:to-live-is-to-think:20200413223010p:plain

もう全部かわいい!!!

というかCVの桐谷華様が流石過ぎる…


・結橋泉(CV:楠原ゆい)

f:id:to-live-is-to-think:20200413213211p:plain

見栄っ張りで素直になれないクラスメイトの女の子

泉も杏璃タイプの、優人に対して何でもキツく言うけど好きなのが隠しきれてないタイプのキャラですw

このブログでは何度か言っていますが「見栄っ張りの女の子はかわいい」*1。これは世界の真理です。だから泉もかわいいのです。

f:id:to-live-is-to-think:20200413223614p:plain

見栄っ張りな女の子が全部を曝け出して素直になる瞬間、マジで好きなので最高でした。

特に告白のシーンは泉じゃなくつばめの気持ちが悲しすぎて24歳男性、本気で泣いてしまいました

自分は主人公に感情移入するタイプではありませんが、ヒロインの失恋とかにはすぐ感動してしまうタイプです。

涙腺ガバガバになってて全然スクショがありませんが、とにかく最高でした。とりあえずプレイして欲しい…

 

・竜胆つばめ(CV:遠野そよぎ)

f:id:to-live-is-to-think:20200413213239p:plain

クラスメイトの女の子で泉の親友。演劇部に所属している。おっぱいが大きい!

CVの遠野そよぎ様で優勝(ソードマスター)しました

f:id:to-live-is-to-think:20200413225311j:plain

普段は標準語ですが、

f:id:to-live-is-to-think:20200413225755p:plain

焦ったり、素の時は関西弁です。

付き合ってからは常に関西弁になって、優人に心を許しているのがセリフだけでなくそういうところからも分かるのが非常に素晴らしいと思いました。

f:id:to-live-is-to-think:20200413225730p:plain

というか遠野そよぎ様の関西弁が最高過ぎる…

つばめのルートでは泉のルートとは対照的に泉の気持ちが悲しく24歳男性、2度目のマジ泣きをしてしまいました。

マジ泣きもありましたが、ルート自体は幸せと言うか、優人がつばめに甘えて、逆につばめが優人に甘えてと激甘で終始ニヤニヤしてましたw

f:id:to-live-is-to-think:20200413230323p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413230711j:plain

 

最後に全体の感想ですが

日常がとにかく退屈でキツい!!!!!!

でもヒロインはみんなかわいい!!!!!!!!!

です。

今回プレイに2か月しっかりかかりました。修論が終わり遊戯をやりたかったのもありますが、とにかく日常シーンが退屈で、しかも結構なボリュームがありプレイするのが億劫になっていました。そのためプレイに2か月かかってしまいました。

ヒロイン毎の感想ではあまり書きませんでしたが、ルートに入ってからも日常シーンが退屈なのはあまり変わりませんでした…

あともう何回目か分かりませんが、ヒカルとヘキルのルートが分かれていなかったのも非常に残念でした。

しかし、どのヒロインも可愛いしCVも良くてキャラゲーとしては非常に素晴らしい作品だと思います。

f:id:to-live-is-to-think:20200413231807p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413231812p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20200413231836p:plain

特に表情がいい!


あとやはり全員幼馴染というのも良いと思いました

ヒロインはほとんどの場合*2、ストーリーが始まるまでは主人公との接点がなく、ストーリーの中で主人公を好きになります。そのため他のキャラのルートに入っても、ストーリーを踏んでいないヒロインは主人公に対して何の想いも無く過ごしています。

しかし本作ではヒロインは幼馴染で全員が優人に対して少なからず好意を持っています。そのため、特定のルートに入ると他のヒロインは優人への想いを諦めるというシーンがあり、そのキャラが作品の中で生きているのが感じられて非常に良いと思いました。

確かに何の想いも無く話が進んでくれた方がプレイヤーとしては2人目以降のヒロインのルートをプレイする際にすっきりはしますが、やはりキャラも作品の中で生きていて、色々な感情がある方がリアルで作品に深みがあると思います。

あとは本作がALcotのブランドとして10周年の作品で、第1作目の「Clover Heart's」の10年後が舞台となっています。この設定は知らずとも問題はありませんが、やはり知っていればまた別の楽しみ方ができたのかなぁと思いました。

 

こんな感じで今回の感想を終わろうと思います。

ついに大学院を修了し社会人になりました。しかしまだまだエロゲは続けていきたいと思っています。というか辞め時が分かりません。

次にプレイするゲームですが、あの問題児メーカーのラプラシアンがコロナの感染拡大を受けニュートンと林檎の樹」を100円で売るというありえないセールを行いました。

laplacian.jp

現在はセールも終了してしまいましたが、自分はしっかり購入しておきましたw

また現在ニトロプラスが20周年セールと同様のセールを開催しているので塵骸魔京の購入を考えています。

dlsoft.dmm.co.jp

そのためどっちをプレイするか悩んでいます。

そんなこんなでコロナで外出はできませんが、暇はしなさそうなので社会人を頑張りつつエロゲをプレイしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

f:id:to-live-is-to-think:20200413235612p:plain

 

*1:SMEEの代表宅本うとさんが「恋愛、借りちゃいました」の発表のyoutubeライブの時に言っていたこの世の真理

*2:例外は妹(/姉)キャラとか設定の時点で主人公に接点がある場合