【遊戯王】久しぶりに遊べるはずだった環境【2020年1月制限】
皆様こんにちは。ワダです。
久しぶりに遊戯の話をします。
別にどっかで優勝したわけでもなくて、大学院での研究室生活も終わり、人生最後の春休みにも関わらずコロナの影響で遊ぶ機会を失ったイライラを文字に起そうと思った次第です。
・どんな環境?
修論が終わったのが1月末だったので、12月に改訂がでてから時間は空いていますが、逆に環境も固まりつつあったと思います
その中でまず自分が思ったのは
ドラグーンが強い!です。
マジェ耐性に3000打点、さらには無効効果にパンプアップまで。
しかもデッキにブラマジとレッドアイズ、真紅眼融合の3枚を入れるだけでどのデッキでも使えるというお手軽さ、さらにはアナコンダのおかげでモンスターが2体並びさえすればドラグーンが成立という凄まじいカードだと思います
つまりは今期はぶっちゃけモンスター2体並ぶならどのデッキでもある程度戦える環境だったと思ってます。ドラグーンがつよいので
そこでドラグーンを出す事に特化し、残りは誘発と罠で固めたいわゆるドラグーンビートと先攻でリリーサーを付与したクラウソラス+ドラグーンを目指すデッキ(通称リリソラドラグーン)が生まれました。
そんな中、テーマの地力で生き残っているデッキにオルフェゴールとオルターガイストがありました。
オルフェゴールはディヴェルとガラテアが準制限になったものの、ギルスという新規を手に入れる事でむしろパワーアップを果たしたテーマです。
KONAMIの「規制しました」はもはや男塾の「死亡確認」くらい信用できねえなと
もう一つのオルターガイストも長い期間環境にいるデッキで、様々な規制を受けていますが、新しくプークエリという期待の新人が入ることで強化されました。
またリンクロスのおかげで、先攻でうららをケアしつつ罠+マルチフェイカーを構えやすくなりました。
まとめるとこんな感じです
・ドラグーンが強い
・オルフェゴールとオルターガイストが強化された
・デッキ選択
以上のふわっとした環境の理解から、今期はオルターガイストを使いました。
あれ?ドラグーンは?…
→貧乏なので持っていません
採用したカードについてそれぞれ簡単に
メイン(40)
・増殖するG
ハンデスも先攻ワンキルもいない環境なので無くてもと思いましたがオルターは後手が特別強いデッキでもないので3
・うらら
便利。アナコンダからのドラグーン以上に真紅眼融合からのドラグーンもヤバいので
・ヴェーラー、泡影
オルフェの初動、アナコンダに当てたい。と言うか当てないとドラグーンにぐちゃぐちゃにされるのでフルで採用
・朔夜しぐれ
朔夜しぐれはサイドには採用する方が多いと思いますが、自分は7枚目のヴェーラー・泡影としてだけでなく、上記2枚にはできないマスカレーナからでてくるリンクを止められるので採用しました。あとかわいいので
・オルターガイスト関連(モンスター)
プークエリを強く使うためにマリオもフルで投入
・強金
エクストラがかつかつ、なんなら枠が足りないくらいですが背に腹は代えられないので
他にまともなドロソ無いのがいけない
・ワンフォーワン
メリュシークが減ったのでサイドからとか言ってられなくなったので2
・オルターガイスト関連(罠)
ヴェーラーが使われる環境なので弾除けとしても強く、単純に素引きの妨害としても優秀
スプーフィングは脳死で2
・スキルドレイン
1枚で不利を泥沼に持ち込めるクソカード
ミラーが地獄
オルフェのメイン戦ならハーピィとアクセスコードだけ警戒してればほぼ勝てる。すごい
・宣告
えっ 今日はライフ半分で何でも無効にしていいのか!!!
スキルドレインもあるので3回は撃てないな~と思い2
・勅命
神のカード。
遊戯王の1/3を否定するカード
手札の緑色のカードをインクの染みに変えられるカード
エクストラ
・リンク1
リンクリ2、アルミラージorアニマが主流な感じだけど、そんなに強金引けないので各1の強気構成
・リンクロス
革命児
オルター+プークエリででてきたヘクスティアを即墓地に落とし、かつトークン生成することでうららをケアできるオルターの安定感を支えるカード
トークンはとりあえず両端に出す一派
・オルターガイスト関連
いつもの
メモリーガントはスキドレ下の打点。調子に乗って出すと負ける
でもメモリーガントは鎌がカッコいい
・トロイメア
リンクロスのトークンを使いつつ相手の盤面に干渉できるのが良き
・アポロウーサ
オルフェに対する置物。2回無効を構えるだけでも強かったりする
・アクセスコード
化け物。
ドラグーンを上から踏める貴重な打点。
自身除外でスキドレを剥がされるので、出されたらシルキタスで即バウンスor召喚無効する
サイド
・ロンギヌス
オルフェからターンスキップを貰える
指名者のメタにもなる
・PSYフレーム
質の高い誘発
自身の強金、ワンフォーワンへの誘発に投げると気持ちがいい
・うさぎ
とにかく広く使えるのが魅力。イラスト違いのシクが剥いたらでてきたので採用
・パンクラ
強い
メ◯カードでノーマルかき集めてたのが懐かしい。
・ガメシエル
ドラグーン対策
後半姫が増えたので、そのあたりにも効いて◯
・ハーピィ
強い
・死者蘇生
ドラグーンを返すにはリンク数が必要なので手っ取り早くリンク数を伸ばせる、対オルフェならスケルツォンがいなければディンギ出して除去、ミラーなら召喚無効をケアなどなど器用なカードだと思い採用
ドラグーンは蘇生制限がないので奪って気持ちよくなりたかった
・魔封じ
魔法メタ
オルフェの誘発貫通は魔法に依るところが大きいので魔封じ+ヴェーラーだけで完封できたりする
・拮抗
みんな忘れた頃だと思ったので採用
特にミラーはリンクロスのトークンがいるので全除外も狙える。
・採用したかった(けどしなかった)カード
・ニビル
オルフェに対して撃てなくはないが、転生と違って通ったところで致命傷にならない場合が多いのと、アナコンダからドラグーンが最短で4回しか召喚しないので不採用
・ファンタズメイ
どのデッキもリンク召喚するのでいいかと思ったが、ETなどで強いカードのはずがドラグーンに焼かれてむしろ不利になるので不採用
PSYフレームや泡影を採用していて噛み合いも微妙だった
・ライトニングストーム
拮抗と迷ったが、今回は拮抗に
・魔法族の里
先攻でプークエリ展開をする場合、基本的にリンクロスに変換した方が強く、それを諦めてまで貼るくらいなら魔封じに軍配が上がった
採用するならメタバース、魔鍾洞も採用するので、構築そもそもを変える必要がある
・警告
先攻に寄せ過ぎな印象があり、後手でも一定の勝率が欲しかったので不採用
入れるならライフコストの関係からスキドレとの交換
・暗闇を吸い込むマジックミラー
最低限オルフェとドラグーンが止められるが、メインではミラーで腐り、なんだかんだプークエリ、バンシーの回収が無効になるのは痛いので不採用
サイドも考えたが、相手がスキルドレインへのメタ(ハーピィ、ツイツイ)を入れてくるのに同じメタが効くカードを入れるのもイマイチに感じた
・やぶ蛇
サイドからバックに触るカードを多く入れられるのでありかと思ったけど、これに関しては時間がなく試せなかった
使うならもちろんドラグーンを出す
・ドラグーンセット
・セレーネ
リンクロスのトークンを処理できるが、自分の墓地だけでカウンター3つのハードルが高く、どうしても相手依存になるため不採用
・アストラム
アクセスはヴェーラー等で無効になると打点が下がるため、ドラグーンを確実に突破するため採用したかったものの、エクストラの枠や素材の条件からアクセスに
最後に
2月はYCSJ名古屋に行ったり春休みをエンジョイしてましたが、コロナの流行によって外出を控えるべきだという風潮になり、様々なイベントが中止になってしまいました。
せっかくがっつり遊戯できる環境だっただけに非常に残念です。
来期は改訂だけでなくルールの変更もあるので、10期では日の目を浴びる事のなかったデッキが増えるといいなと思ってます。
こんな感じで今回は終わろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。