備忘録の備忘録

天に冥府 地に魔道 踏まえし道は修羅の道

【エロゲ感想】未来ラジオと人工鳩【Laplacian】

皆さまこんにちは。ワダです。

今回はエロゲの感想の記事になります。

今回プレイしたのはLaplacianより2018年8月31日に発売された

未来ラジオと人工鳩です。

f:id:to-live-is-to-think:20180909182150p:plain

laplacian.jp

 以前の記事で話した、体験版プレイ後すぐ予約しに行ったゲームです。

to-live-is-to-think.hatenablog.com

今回発売記念イベントでサイン会が開催されるとのことで行ってきました。

f:id:to-live-is-to-think:20180909183236j:plain

そしてしっかりパッケージにサインを貰いましたζ*'ヮ')ζ

f:id:to-live-is-to-think:20180909183239j:plain

簡単なストーリーの説明

舞台は少し未来の2061年

通信インフラとして”人工鳩”が世界中の空を覆っていた。しかし15年前から人工鳩は暴走し、電波喰いを始め、世界中の電波をせき止めてしまう。こうして人類は通信手段を失ってしまう。

主人公・月見里ソラは機械工学を学ぶ学生で、15年前の人工鳩の暴走により発生した飛行機墜落事故で両親を亡くしている。そして父の遺した無線機を使い電波喰いが発生している現在でも通信が可能なラジオを開発する。

電波喰いから15年目のその日に人との繋がりを取り戻すための一歩としてラジオ放送を開始するが、ラジオ放送を開始した日の深夜に自分が死亡するという未来の放送を受信する。

そして主人公たちは未来を変えるため行動する…

 

といったものになります。

それでは各ヒロインの感想になります。

かぐやは他のヒロイン攻略後でないとルートに入る事が出来ません。自分は水雪→秋奈→椿姫→かぐやの順で攻略しましたが、この順番がストーリー的にも良いと思いました。

出来る限りネタバレは避けようと思いますが、どうしてもストーリーに触れないといけない場合もあるので、ネタバレが嫌な方はここでブラウザバック推奨です。

 

・月見里水雪(CV:春乃いろは)

f:id:to-live-is-to-think:20180909204807j:plain

義妹です。下ネタを無限に放って来ます。お茶が大好きです。「茶」の文字が入ったヘアピンをするくらい好きです。

あと腰に緑の男性器のようなキーホルダーを付けています。(茶柱の精霊の茶魂くんだそうです)

f:id:to-live-is-to-think:20180909211420p:plain

いつもはふざけていて、誰に対しても変わらない態度で接することのできるハートの強い子ですが、兄を大事にする気持ちは誰よりも強いという点が非常に推せます。

個別ルートでは、兄のため周りに嘘をついて旅行に行きます。

もちろん旅先は

f:id:to-live-is-to-think:20180909210136p:plain

緑の男性器の発祥地の地である静岡です。

旅先では緑の男性器以外にも、同じ人が考えた淫獣が出てきたりします。

f:id:to-live-is-to-think:20180909210926j:plain

f:id:to-live-is-to-think:20180909210938p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20180909211006p:plain

しかし2人の旅行で何も起きないわけがなく…

f:id:to-live-is-to-think:20180909210616p:plain

いつの間にかイチャイチャし始めます。

とは言え、あくまで義妹なので何の問題はありません。

※問題のある例

f:id:to-live-is-to-think:20180909210817j:plain

水雪のルートはとにかく兄に対して一途な水雪が健気で可愛いかったと思います。

f:id:to-live-is-to-think:20180909211625p:plain

・越百秋奈(CV:小倉結衣)

f:id:to-live-is-to-think:20180909211729j:plain

墜落事故の遺族の一人です。おっぱいが大きいです。

秋奈は作中でイシマルが言ってる通り、褒められると素直に感謝出来るタイプで、そこに嫌味を感じないのが新鮮でとても良かったです。自分はツンデレキャラが嫌いではないんですけど「可愛い」とか言われると恥ずかしくて主人公にパンチ!だとか、そんなこと無いんだからねっ!的な反応は、正直なところ見てて「え…あ、はい…」という感じなのでなおさら◌

f:id:to-live-is-to-think:20180909211908p:plain

彼女は墜落事故の唯一の生き残りです。しかし問題は彼女自身ではなく空港にいた父親が事故の影響で記憶障害となってしまった事にあります。

彼女も15年前の事故で人との繋がりを失ってしまった被害者なのです。

そんな15年間を1人で寂しく過ごしていて、弱っている彼女のもとへ優しいソラ君が

f:id:to-live-is-to-think:20180909215710p:plain

はい

大事なシーンではあるのですが、例の延期のポスターを思い出して笑ってしまいました。

f:id:to-live-is-to-think:20180909215803j:plain

全てが完璧に解決というわけではありませんが、ルート締め括り方が他のルートへの伏線を残しつつ、上手くまとまっていて良かったと思います。

f:id:to-live-is-to-think:20180909220111p:plain

あとえっちシーンがどれもすごいえっち…

f:id:to-live-is-to-think:20180909223536p:plain

ここすき

薊野椿姫(CV:海野佳衣)

f:id:to-live-is-to-think:20180909220518j:plain

主人公たちが通う学園の最年少教授(29歳)です。おっぱいが大きいです。あとお腹がえっち。

f:id:to-live-is-to-think:20180909221505p:plain

彼女は人工鳩を作った、かぐやの母である伊耶那博士の元助手です。

いつも一人でいて、どこか寂しそうな雰囲気を感じます。

個別ルートを進めていくうちに、電波喰いの止まらない新たな原因が分かります。

その原因が理由で、ソラは彼女のもとから去ろうとしますが

f:id:to-live-is-to-think:20180909232856p:plain

この感情こそが彼女のどこか寂しげな雰囲気を作りだしていたのかと思いました。

いくら天才とは言え一人の女の子なのだと、そして主人公の選択は…というのが椿姫ルートの軸だと思います。

f:id:to-live-is-to-think:20180909233901p:plain

あのクールな椿姫教授が…!というギャップもあって良きです。

というかキャラデザインがえっち過ぎませんか…

椿姫のルートで様々な伏線が回収され、最後のかぐやルートへ話が繋がっていきます。

・葉月かぐや(CV:神代岬)

f:id:to-live-is-to-think:20180909233955p:plain

飛行機墜落事故の現場に住んでいる謎の女の子です。かわいい

かぐやは小動物的な可愛さがあります。

f:id:to-live-is-to-think:20180910022929p:plain

彼女は母である伊耶那博士が亡くなってから、ずっと一人で生活しています。どこか浮世離れした言動はそれが原因だったりします。

f:id:to-live-is-to-think:20180910012915p:plain

今まで人との繋がりが無かったかぐやはソラとの繋がりを通じて様々な事を経験します。

f:id:to-live-is-to-think:20180910015741p:plain

そしてソラは最後に……

 

 

かぐやルートはやはりストーリーのメインの部分なので、自分でプレイして欲しいと思います。そのため今回の記事では本当にふわっとしか触れていません。まぁ個人的にソラの最後の選択はかなりぶっ飛んでるなあと思いましたwそんなこと出来るんかと

 

最後に全体の感想ですが

 

少し短いかな~といった印象をまず受けました。あと体験版の部分がかなり面白かっただけに、そこがピークとも感じてしまいました。

しかしどのルートも話がきれいにまとまっていて、変に長引かせるくらいなら、多少短くても良いと思いました。

あと公式サイトのコンセプトでも述べている通り、ギャグパートとシリアスパートの区切りと言うかメリハリがしっかりしているのも良いと思いました。シリアスパートでふざけられてもイマイチですし、その逆も然りです。

特に日常シーンでのキャラ同士の掛け合いはとても面白いと思います。

あとあとどのキャラも非常に可愛いし、えっちシーンがとてもえっちだと思いました。良いです。(語彙力不足)

f:id:to-live-is-to-think:20180610012220j:plain

Laplacianはまだ新しいメーカーで、今回の「未来ラジオと人工鳩」が3作品目となります。

以前1作品目である「キミトユメミシ」をプレイしたので、残りの「ニュートンと林檎の樹」もプレイしたいと思っています。

 

あとLaplacian恒例のつよくてコンティニューももちろんやりました。

f:id:to-live-is-to-think:20180910024158p:plain

まさかのあのキャラが…

そして終わると唐突に本編…と、最後まで楽しくプレイ出来ました。

やっぱりハッピーエンドが一番ですζ*'ヮ')ζ

 

今までのペースを考えると、だいたい1年に1本のペースなので新作は来年だと思います。次回こそ延期しない事を祈っております。

ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m