【エロゲ感想】キミトユメミシ(エンジン移植版)【Laplacian】
皆さんこんにちは。ワダです。
今回はエロゲの感想の記事です。
今回プレイしたのはLaplacianより2016年7月29日に発売された
「キミトユメミシ」です
前回の記事の最後に次回は見上げてIFをプレイすると書きました。
to-live-is-to-think.hatenablog.com
色々な理由からプレイが後回しになりました。
そこでTwitterやら見ていると、同じくLaplacianから今年の8月に発売予定の「未来ラジオと人工鳩」の体験版が面白いと聞き、早速プレイしました。
体験版はとても面白かったです。そのままのテンションでSofmapに行き予約しました。是非プレイしてみてください。
話が逸れましたが、この時Laplacianのゲームに興味が沸いていて調べてみると、なんと処女作である「キミトユメミシ」のエンジン移植版が公式から無料で公開されていました。
と言う事で今回プレイするに至りました。
ストーリーを簡単に説明すると、主人公は幼少期の事故の後遺症で他人の夢を覗くことが出来るようになります。主人公はヒロイン達の夢を覗き、関わりながら本心を理解する事で、その支えになっていく。と言ったお話です。
それではヒロイン毎の感想になります。(順番は攻略順)
・東条七ノ羽(CV:三代眞子)
クラスメイトです。図書委員で本(の匂い)が好きです。
CV見てからヒロイン選択余裕でした。三代眞子さんと言えば、まずプラマイウォーズの藍咲が思い浮かびます。
彼女は一緒にいて落ち着く、遊戯王で言うならゲートボールの初手の強謙のような女の子です。
そんな彼女も夢を覗くと
さらに
そういう事です。
夢ではやりたい放題、全力全開の彼女ですが、もちろん人には言えない秘密があります。それは小説を書いている事です。
他人に読んでもらうのは恥ずかしいので隠していますが、主人公と関わり合う内にその事を伝え感想をもらい、仲良くなっていきます。
とても王道らしい内容で、前回”そういう”ゲームをプレイしたのでとても良かったです。夢でのはっちゃけっぷりも面白かったです。あと少し照れたような笑顔がかわいいζ*'ヮ')ζ
どのヒロインも1回夢の中で主人公と犬になりじゃれ合うというシーンがあるのですが、その時のシーンで
クソ笑いました。
・柊真里奈(CV:春乃いろは)
押しに弱い生徒会長です。学園の理事長の令嬢です。
とても真面目ですが、押しが弱くいつも音楽の先生に良いように使われています。
まさに品行方正をキャラにしたような彼女ですが、夢を覗くと
普段の態度から一変してだらけた格好で、ゆるい感じになります。アドです。
もちろんそんな彼女にも秘密があります。それはピアノを続ける事です。
昔はピアノをやっていましたが、彼女は医者の家系のため彼女もその両親も医者になる事が当然だと思っています。しかし、音楽に触れ、自分の音楽には人を癒す力があると主人公や例の音楽の先生と関わるうちに気付き、音楽の道を目指すようになります。
親からの束縛を振り切り、自分の道に進むという精神の成長にとても感動しました。
真里奈ルートと言えば一番印象的なのは、やはり「偉大な作曲家には男性しかいない」のくだりだと思います。
ここから
真里奈「私にも生えてたらなぁ」→
からの夢で
色々酷すぎてかなり笑いました。
良き!
・時雨(CV:民安ともえ)
元気な後輩です。下ネタも何でもありのぶっ飛んだ子です。あとおっぱい…それとおしっこ…
彼女はバレー部に所属しています。バレー部は人数がぎりぎりであまり強くはありませんが、そんなバレー部を強くするのが彼女の目標でもあります。
バレー部はセッターとアタッカーの子の仲があまりよくない状況で、そんな中元気に仲を取り持とうとする時雨がとても健気に見えます。
普段は強く振る舞っていても、彼女も1人の女の子で夢の中では主人公に不安を打ち明けています。(今までの流れでどこまでぶっ飛んだのが来るか覚悟してたら、しっとりした雰囲気のが多くて驚いてました)
まぁ夢の中で魚になったりもします。
普段は明るく元気、夢の中では主人公に甘えてくる。そんなギャップがとても良きでした。
主人公もマネージャーとして彼女を支え、最後にチームが団結し試合の臨むというのは王道ではありますが、非常に良いものだと思いました。
・西崎由衣(CV:桃山いおん)
クラスメイトです。学園生活は不真面目で先生からの目の敵にされています。
彼女はクラスに一人はいる「あいつ俺の事好きなんじゃね」的な勘違いをさせてしまうような女の子です。
彼女は普段授業を真面目に受けずに病院の屋上のプレハブで過ごしています。そのため教師からは不良のレッテルを貼られています。
彼女は屋上で何をしているのかと言うと、入院している子供の面倒を見ています。
そんな実は優しい彼女ですが、夢の中では
露出狂です。
そんな彼女の秘密は一人の幼馴染です。子供たちの面倒を見ているのも全て一人の眠ったままの幼馴染のためにやっています。その幼馴染のためにどのような選択をするのか、それがこのルートのメインだと思います。
時雨と同様に普段は明るく振る舞っているけど、実は…みたいのがかなり好きなので良かったです。CVの桃山いおんさんもキャラに合っていて良きでした。
ヒロイン4人のルートが終わると、タイトルから謎の「つよくてニューゲーム」が選択できるようになります。
ここから先は是非自分でプレイして確認して欲しいですが、色々酷いおふざけから、新しい話が始まります。
一言でまとめると
こういう事です。
最後に全体の感想ですが、ストーリーはどのヒロインもシンプルで王道な内容でした。自分は王道が大好きなので満足ですが、人によっては物足りないと感じるかもしれません。またギャグや笑えるポイントも多く好印象でした。
Laplacianは発売予定の「未来ラジオと人工鳩」が3作目の新しいメーカーで、残りの「ニュートンと林檎の木」も時間を見つけてプレイしたいと思いました。
またLaplacianはTwitterのエゴサ力が売りとの事ですが、これが本当に凄くて、特定のワードが入ったツイートには一瞬でいいねが飛んできます。Twitterのプロフィールもかなり”攻めた”感じで応援したくなるメーカーだと思います。
次にプレイするゲームは7月末発売のゲームで予約済なので発売が楽しみです。(なお大学の課題が無限にあるから発売日に開封するかも怪しい…)
ここまで読んでいただき、ありがとうございましたζ*'ヮ')ζ