備忘録の備忘録

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【オルターガイスト】ジェダイの帰還【環境の振り返り】

皆さんこんにちは。ワダです。

今回の記事は2018年7月環境の振り返りと8月30日に参加したWCK(早稲田カードゲーム研究会)プチCSのレポートになります。

今回使った構築がこちらになります。

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8月30日 オルターガイスト - ガチャログ.com

      今期の振り返り

今期は最初、オルターガイスト、閃刀姫、剛鬼の3つのデッキが環境で猛威を振るっていました。

しかし7月14日に発売されたSOUL FUSIONから、新しくサンダードラゴンが環境に入ってきます。

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サンダードラゴンの特徴、強みと言えば、自分は超雷龍という26打点に破壊耐性を持ったライオウが簡単に出る事だと思っています。

サーチを封じるため、閃刀姫はウィドウアンカーの素引きやハヤテ→カガリで回収等の動きをしなければ、パワーカードであるエンゲージをプレイ出来ません。仮に1体処理する事が出来ても超雷龍は展開次第では複数体並ぶため閃刀姫側からすると難しいマッチアップだと思います。

しかしオルターガイストからすれば、サーチはメリュシークの墓地効果とスプーフィングで動きとして依存しているわけでもなく、主な除去はメリュシークとシルキタスの破壊を介さない効果のためサンダードラゴンとのマッチアップは有利であると言えます。

以上から7月14日から環境はオルターガイスト、閃刀姫、サンダードラゴンの三竦みに展開系(剛鬼)と言った状態に変化します。

8月4日にデッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズが発売されますが、環境に変化を与えるテーマは無かったためそのままの環境が続きます。

そしてここ最近になって”たんぽぽのサンバ(グッドスタッフリンク)”と言うデッキが出てきます。これは展開系から超雷龍のサーチメタの影響を受ける剛鬼を抜き、ダンディライオンやクリストロンシストバーン、ローズニクス等のリンク数を増やすうえで優秀なカードを詰め込んだ展開系のデッキです。メインからリブートが入り、壊獣も採用されていて非常に良く練られたデッキだと思います。

最後にオルターガイストは閃刀姫には里、勅命と言ったパワーカードをメインに採用出来、サンダードラゴンにはメインのギミックで有利が取る事が出来る点からトップシェアとなります。

以上をまとめると

・環境はオルターガイスト、閃刀姫、サンダードラゴンの三竦みと展開系という状態に

・展開系はサンダードラゴンの登場でサーチに依存しない構築へ変化

・オルターガイストは一躍トップシェアに

      構築について

最初に載せた画像と同じものですが、確認で上に戻るのも面倒なのでもう一度載せます。

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・メインデッキ

・誘発について

G3とうらら2は確定と考えていて、残りはオルターガイストに比較的強く、リターンの大きいうさぎ1とハリファイバーからニンギルスを出すためのヴェーラーを採用しました。

正直、チューナーを召喚してハリファイバーを出すようなジリ貧なプレイは出来ればしたくないため次には抜いていると思います。(そもそも何でニンギルス出そうと思ったのか忘れた)

泡影を含めると誘発はメインに10枚となります。初手5枚なら78%で誘発を1枚引くことが出来ます。

・オルターガイストカードについて

メインのカードは以前からあまり変化がありません。スケープゴートを採用するのであれば、マルチフェイカーはデッキの核であるため抜くことが出来ないにしても、クンティエリは噛み合いが悪いためメインからサイドに落とすと思います。
今回はスケープゴート不採用のためクンティエリもメインです。

オルターガイストカードではありませんが、スプーフィングは脳死で3です

・ドロソについて

以前は強貪3は被りや除外のデメリット云々から3は採用出来ないと思っていましたが、初動が引けないとゲームにならない事や2と3では引ける確率も初手5枚の場合10%も違う事から3にしました。

除外でシルキタスが2枚とも飛んだり、デメリットが苦しい場面もありますが、それ以上にリターンのあるカードと言うのが最終的な認識です。

・ワンフォーワンについて

うららの裏目やコストで誘発を捨てざるを得ない場面が多いなど、マイナスのイメージがありますが、それ以上にドロソのところで述べた通り、初動を引かないとゲームにならないため採用しました。

・魔法族の里について

ミラー以外にぶっ刺さるパワーカードです。ミラーが増えたため減らすまたはサイドに落としたい枠ですが、閃刀姫に里無しで勝てるほどの調整を行う時間が無かった事、ミラーでも召喚権さえ神で止めればドロソ、ワンフォーワン等止められるため、そこまで悪く無いと考え2枚採用しました。

魔封じの芳香を不採用にしたため、里の枚数と罠の枚数のかさ増しを兼ねてメタバースも1枚採用しています。

・勅命→パワカ。gg

・神の警告について

サンダードラゴンが環境に入って来たため、以前のような魔法メタだけではモンスターそのものへの妨害が少し弱いと思い神の宣告だけでなく警告まで採用しました。

・神の宣告→つよい

エクストラデッキ

基本的に変更が少ないです。

・ドラゴスタペリア、ドロゴンについて

サイドに超融合を採用しているため、採用しました。ドラゴスタペリアはサンダードラゴンの超雷や雷神等相手のカードだけで出す事も出来、最悪自分のリンクリかマルチフェイカーを使って出す事が出来ます。

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ドロゴンは対オルターのカードの中で自分が最も嫌なインスペクトボーダーのために採用しました。

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インスペクトボーダーを採用してくるデッキはいわゆる光メタビになります。光メタビのボーダーと異次元の追放者、ライオウは全て種族が違うため相手のモンスター2体で出す事が出来ます。またボーダー単騎でも自分のマリオネッターと融合することが出来ます。またドロゴンは水属性と言う点でも評価しています。御前試合適用中でもメリュシークをプレイすることが出来ます。メリュシークが通りさえればどうとでもなります。

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最初はドロゴンの枠にスターヴヴェノムを採用していましたが、素材は闇のみと限定的な点や、仮想敵にはドロゴンでも十分と考えたため、汎用性の高いドロゴンを採用しました。   

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・アレイスターについて

サイドに精神操作はありませんが、里の効果を適用するために出したエクストラゾーンのアニマやエクストラゾーンのトロイメアケルベロス、フェニックスを下向きのリンクにするため採用しました。

・ヴァレルソードについて

やぶ蛇やヴァレルロード等の対策として採用しましたが、ヴァレルソードが出る=ヘクスティア、ヘクスティア、マリオネッターやヘクスティア、プライムバンシーの盤面を作る事が出来るため、他に良いカードがあれば変更する予定です。

・サイドデッキ

誘発について

わらしは展開系の使用する半魔導帯域適用中でも使用できる誘発として採用しました。また雷鳥龍サンダードラゴンの発動を無効に出来るため、必須の誘発であると考えています。

スカルマイスターはわらしと同様に半魔導帯域適用中でも使用できる誘発として採用しましたが、ミラーではメリュシーク、マリオネッターのどちらにも対応できるステータスのため非常に優秀だと思います。

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・パンクラトプスについて

打点、効果、特殊召喚の条件など、どれを見ても凄いカードです。時代が時代なら2000円超えのカードだと思いますが、10期パワーのおかげでノーマルです。

基本的に後手なら入れ得だと思いました。つよい

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・羽根帚→つよい

・墓穴の指名者について

誤魔化しカード①です。

前期と比べ遊戯をする時間がかなり減ってしまったため、サイドに何が必要か、そもそも相手に選択権がある時、先を渡してくるのか、それとも後手なのか分からなかったため、先でも後でも最低限仕事出来そうなカードとして採用しました。

展開系は先を渡してくる事からリブートの影響を受けないカードとして非常に優秀だと思います。

割とアバウトな理由で採用しましたが、今となってみればムラ無く撃てる良いサイドカードだと思います。

・超融合について

エクストラの融合モンスターのところで述べた通りです。

主にサンダードラゴン、光メタビ、展開系に対してサイドインします。展開系にはサモソ+自分のリンクリなど、リブートの影響を受けない妨害として使用します。

・砂塵の大嵐について

ミラーと閃刀姫に対してサイドインします。ほぼ無条件で1:2交換できるパワカです。以上。

・エア・フォースとウェーブ・フォースについて

誤魔化しカード②

フォースです。フォースを使うため、オルターガイスト使いはジェダイとも言えます。

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これも墓穴と同じく不勉強を誤魔化すためのカードとして採用しましたが、先でも後でも、なんなら後引きでも強い点、展開系の盤面をワンチャン返す事が出来る点から採用しました。

エアとウェーブを1枚ずつで散らしたのは、ミラーの後手のメリュシークを見ているためです。エアフォースだと次のターンに召喚から動かれたりスプーフィングのコストとして使用出来、クンティエリだとメイン2にリンクリまたはアニマで後続のサーチをされてしまいますが、ウェーブフォースだと相手のメリュシークを完全に潰す事が出来ます。

色もエアフォースの緑とウェーブフォースの青でライトセイバーっぽいのでかっこよいと思います。

      CSのレポート(と調整記のようなもの)

8月某日

研究室と言う名のアズカバンに幽閉されながらも、隙を見つけては脱獄し遊戯をしていた。しかしCSに出る訳でも無く、遊戯をプレイする理由や目的を失いつつあった。

すると

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願ってもないムーミンからの誘いだった。

早速遊戯をしようにも中々アズカバンから脱獄することが出来ず、環境の変化について行けなかった。

特にオルターガイストは環境の中でも高いシェア率を擁するデッキだが、デッキのタイプはいわゆるメタビートに当たるタイプのため、サイドデッキは環境の機微によって変化する。そのため囚人である自分に最適解を出す事は出来なかった。

その時、最も新しく、結果を残したレシピにはスケープゴートが採用されていた。スケープゴートの採用によってサモンソーサレスもエクストラに採用出来るため初動にもなり、単純にパワーも高い。またスケープゴートを採用する場合メインの罠には誘発を止めるための通告の方が採用されている。このプランを真似して行こうと考えた。

しかし、ここ最近オルターがあまりにも増えていて、そのオルターに対して相性の良いデッキとして光メタビートも増えつつあるという事を目にしていた。そのため元々マルチフェイカーやクンティエリとの噛み合いの悪いスケープゴートを採用し、罠に通告を採用するよりも、警告で召喚から止めた方が良いのではと考えた。スケープゴートなら光メタビートを象徴するインスペクトボーダーに対しても強い。しかし、そもそもインスペクトボーダー単体の突破はオルターにとって難しくない。光メタビート(インスペクトボーダー)の強みは+αの罠、特に御前試合にあると考えていた。そのためスケープゴートでは結局解決にはならないのではと考えた。またミラーにおいてメリュシークの召喚を警告で止められるのが非常に大きいと考えた。
以上からスケープゴートのプランは不採用とした。

そのため自分は少し前のプランである超融合のプランを採用した。構築の部分で述べた通り、メタビートへの役割もあり、リブートを撃たれた場合でも展開を1枚で止めることも可能なパワカである。スケープゴートではライフは残るかもしれないが、展開は止められない。展開が通るとオルターガイストにエクストラリンクを返す方法は基本的に無いためあまり意味が無いと考えた。

超融合は制限だが、スケープゴートも準制限。まぁそんな変わらんやろと。

 

8月31日

11:30に起床。12:00受付開始なので朝食を抜いて家を出た。

受付がギリギリなのにわざわざマツモトキヨシに寄って、お気に入りの魔剤を購入。

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会場であるバトロコ高田馬場店に着くと、知ってる人ばかり。多少気が楽だったが、いつも通り気分は

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知り合いと軽く話ながら待っているとマッチングが発表された。

1戦目 SPYRAL

サイコロに勝ち、先攻を選択。

メリュシーク召喚からリンクリ、マルチフェイカーサーチ。プロトコル、スプーフィング、神の宣告をセットしてターンを返す。理想的な出だしに安心していると相手はドローゴー。そのままエンドにマルチフェイカー起動から、返しに300(リンクリ)+1600(マリオネッター)+3000(ヘクスティア)+3100(ヘクスティア)のワンキルを決めて勝ち。

相手のデッキが分からないが、デッキ枚数が43だったことやドローゴーした時点で展開系と予想。デッキは予想出来ても先を渡してくるか、後手なのか分からなかったが、今回は先でも後でも問題無かった。

out→里2、メタバース、泡影3、勅命、警告2

in→わらし2、スカルマイスター2、墓穴2、超融合、エアフォース、ウェーブフォース

今となって思うと、後手かもしれないのに泡影3抜きは攻めてるなと

しかし読み通り?先を渡される。手札を見るとヴェーラー、うらら、プロトコル、墓穴、クンティエリ。

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墓穴とプロトコルをセットしてターンを渡すと、スタンバイにツインツイスター、コストのバルブを墓穴で除外すると、メインに入り意気揚々とマスマティシャン召喚。

ヴェーラーで止めるとバトル。そのままターンが返ってくる。祈りながらトップをめくるとシルキタス。この際シルキタスでも…と思ったが、最高のトップだったと思う。召喚してターンを返す。相手はメインに入りマスマティシャン2体目を召喚。うららで止めると2体でケルビーニ、コストでダンディライオンを落としトークン生成。さらにトークン対象でデストルドー。吐きそうだ

結果ヴァレルソード、ハリファイバーとなる。しかしヴァレルソードの効果をメインに使う。これは完全にクンティエリを警戒していないなと。バトルで攻撃が宣言されたので意気揚々とクンティエリの効果を宣言。

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シルキタスでヴァレルソードとクンティエリを戻すと、相手はハリファイバーで殴らずエンド。そしてトップのスプーフィング。伏せてターンを返すと相手はドローゴー、雑にスプーフィングを起動しマルチフェイカーの効果を宣言すると相手のサレンダー。相手のミスと展開系に対してクンティエリを残すという、意味の分からないサイチェンが功を奏した。

1戦目◌◌

割と早く終わったので周りを見てみると閃刀姫が少なく、オルターとメタビがとても多く見えた。プランの読みが当たっていて安心する。

そのまま2戦目まで知り合いと軽く話ながら待つと2戦目のマッチングが発表された。

2戦目 光メタビ

サイコロに負けて後攻。

手札はマルチフェイカー、メリュシーク、マリオネッター、G、スプーフィング

相手の最初の行動は強貪。うららも無くスルー。この時点でミラーか閃刀姫と思っていると、手札から現れる

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帰りたい。

4伏せが追加されターンが返ってくる。

ドローはシルキタス。メインの勝ち筋は泡影を当ててメリュシークを通すことだが、泡影は無いのでメリュシークをリンクリに変換してクンティエリをサーチ。

スプーフィングも伏せてターンを返そうとするとスケープゴート。続けても勝てる見込みが無いので即デッキを畳む。

サイドチェンジは

out→ヴェーラー、G3、うさぎ、うらら2

in→ハーピィ、超融合、里、砂塵2、エアフォース、ウェーブフォース

サイドチェンジが終わり2セット目。もちろん先を取る。

初手が砂塵2、エアフォース、マリオネッター、ハーピィ

サイドカードを引けていて悪くはないが、後続の無い微妙な手札。

マリオネッター召喚からマテリアリゼーションをセットし、砂塵とエアフォースをセットしターンエンド。相手のターンになり、即メインを終了。飛んでくる拮抗勝負

エアフォースを残し除外する。

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そしてメイン2に強貪から、再び現れる

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さらに4伏せが追加されターンが返ってくる。

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ドローはマルチフェイカー。ハーピィもあるのでまだ勝てる可能性のある手札。

とりあえずハーピィを発動すると賄賂。

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砂塵を伏せてターンを返す。

そして相手のターン、最初の行動がハーピィ。デッキを畳んだ。

2戦目 光メタビ××

マッチ通して数分だったので30分以上暇になりヴァイスの値段を見ながら待っていると、マッチングが発表される。

3戦目 閃刀姫

サイコロに勝ち、先攻

初手はマリオネッター、マルチフェイカー、里、警告、スプーフィング

最高の手札だった。マリオネッター召喚からプロトコルをセット、警告とスプーフィングもセットし里を発動。ターンを返す。

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相手はわらしを召喚。閃刀姫と分かったので即プロトコル発動からマルチフェイカーを発動し、シルキタスをリクルートして、マルチフェイカーをコストにわらしをバウンス。1伏せだけ追加されターンが返ってくる。

ドローは忘れたが、そのままスプーフィング発動からマルチフェイカー起動、色々展開して800(シルキタス)+1600(マリオネッター)+3000(ヘクスティア)+3100(ヘクスティア)でライフを削り勝ち。

閃刀姫はサイド後に先では無く後を取ってくる事が多くなっているので、完全に先を前提にサイドチェンジを行った。

out→ヴェーラー、G3、うさぎ、

in→里、ハーピィ、墓穴、砂塵2

サイドチェンジが終わり2セット目。予想通り先を渡される。

初手はメリュシーク、スプーフィング、プロトコル、うらら、泡影

確実にサイドインされるであろう、パンクラトプスが嫌だったのでスプーフィングとプロトコル、泡影をセットしてターンを返す。

相手はあいさつ代わりのエンゲージ。お腹が痛い。

γ、素引きのレイ等裏目もあるが、強気のうららを当てると動きが止まる。

エリアゼロ発動から何かを伏せ、セットを対象にエリアゼロ効果を発動しジャミングが加わる。そのままジャミング発動で泡影が割られるが、その後行動も無くターン終了を宣言したので、エンドにスプーフィングからマルチフェイカー、メリュシークをリクルート

ターンをもらい、ドローはマリオネッター。非常に引きが強い。

メリュシークとマルチフェイカーでヘクスティア、メリュシークでマルチフェイカーをサーチし、マリオネッターを真ん中に召喚しマテリアリゼーションをセット、プロトコルを表にしてマリオネッター効果でプロトコルと墓地のマルチフェイカーを対象に取る。相手のチェーンも無く「ライフ残るけど、まぁほぼほぼ勝ちやろ…」と調子に乗っていると、マルチフェイカーのリクルートにヴェーラー。何故マルチフェイカーをサーチしたのにプロトコルを墓地に送る動きをしたのか無限に後悔しながらもバトル(シルキタスをリクルートしてプロトコルを回収しつつと言うムーブがしたかった)。ライフを5500削りメイン2へ。ヘクスティアとマリオネッターでヘクスティアをリンク召喚し、墓地に行ったヘクスティアでプロトコルをサーチ。そのままセットしてターンを返す。

相手のターン。パンクラトプスがいきなり飛んでくるがヘクスティアの打点は2700で100勝っている。そのままバトルでマルチフェイカーが破壊される。そのままバトル終了を宣言されたので終了時に墓地のヘクスティアを対象にマテリアリゼーションを発動。チェーンでパンクラトプス効果でプロトコルが破壊される。ヘクスティアをエクストラゾーンのヘクスティアの下に出し、手札のマルチフェイカー効果を起動。リクルート効果にうららをもらうが、相手の手札は2枚に対してこちらには魔法罠無効が2回の盤面が出来る。メイン2になりセットを追加からエリアゼロを起動。ビットが回収されるがヘクスティアの魔法罠無効にターン制限が無い事を確認してサレンダー。

3戦目 閃刀姫◌◌

2セット3ターン目の動きが怪しかったので反省。プロトコルを起動だけして手札のマルチフェイカー起動からシルキタスをリクルート。その後マリオネッターで墓地のメリュシークとプロトコル→シルキタスとマルチフェイカーでヘクスティアとしていればマリオネッターの入れ替えにヴェーラーを当てられても7700は削れたうえ、マテリアリゼーション、プロトコルがセットしてある状態に出来た。

4戦目 オルターガイスト(忍君)

非常に空腹で対戦の記憶がほとんど無いが、1セット目は最終的に先にマルチフェイカーを通した時点でサレンダーをもらった。

サイドチェンジは下の通りだったはず。

out→ヴェーラー、強貪、里2、メタバース、勅命

in→パンクラ2、ハーピィ、砂塵2、ウェーブフォース

2セット目は非常に引きが強かった。

忍君は手札が優れず2枚カードを伏せターンを終了。

自分は初手がハーピィ、パンクラ、ワンフォーワン、G、プロトコルだった。そしてドローはマルチフェイカ

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ハーピィから発動すると「考えます」の一言。何が来るかと構えているとスケープゴート。ありがたくパンクラを特殊召喚。さらにワンフォーワンでメリュシークも追加し、リンクリに変換からマリオネッター、そのままマリオネッター召喚からプロトコルと最高の動きをしトークンを3枚破壊する。その後、素引きのプロトコルも伏せてターンを返す。その後2ターンほどのやり取りから、忍君が最後の動きとしてワンフォーワンを発動するも、その直前のターンに引いたうららで止めるという、完全な引き厨をキメてしまった。

オルター◌◌

この時点で戦績は3-1だった。3-0-1が4人、3-1が5人で決勝トナメは8人なので3-1の一人がオポ落ちすることとなる。

待つ事数分、無事トナメに進出が確定する。

そしてマッチングが発表される。

決勝トナメ1回戦 光メタビ(しらい)

いつもは展開系を使用しているプレイヤーだが、8月のYCSJのプレイベントからABCを入れた型のメタビを使用している。この型の場合相手のモンスターだけでドロゴンを出すプランが使えなくなってしまう。辛い。

サイコロに勝ち、先攻を選択。

初手はマリオネッター、警告、宣告、里、泡影とメタビ相手ならほぼ理想的なハンドだが、後続が無くドロー次第といった感じだった。

マリオネッター召喚からマテリアリゼーションを里を発動し、全部伏せてエンド。メタビのメインの羽根を気にする必要は無い。

ターンが渡ると、カードを4枚伏せてエンド。このまま後続を1枚でも引けばそのまま勝てる流れだが、ドローはヴェーラー。マリオネッターで1600削ってエンド。

ターンが渡るがドローゴー。そのまま自分のターンになりドローするもオルターガイストモンスターを引けず、そのままバトルで1600削る。

そしてターンを渡すと、インスペクトボーダーが召喚される。もちろん警告を撃つと、相手の宣告。マジかと思いつつも、自分も宣告を開くと2枚目の宣告。

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ボーダーが着地してしまう。そのままバトルでマリオネッターが破壊される。伏せが追加されターンが返ってくる。最初のターンに伏せた泡影が残っているのでメリュシークあたりが欲しいが、またもやモンスターは引けず。何ターンかライフが残るが、結局最後までオルターガイストモンスターを引く事無く1セット目は負ける。

2戦目のメタビと同じサイチェンをして、2セット目へ

2セット目は最後酷いプレミと言うか、寝てたのかな?というミスをしたので、いくらブログでも晒す気が起きないので割愛。

 光メタビ××

 

最後に

と言うわけでWCKプチCSは3-2で終わりました。

光メタビを考えてのメイン、サイドプランにしましたが、やっぱりインスペクトボーダーってカードが厳しかったです。

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(メタビ使ってる人って毎回引いてくるんですよね…)

あとフォース系は一度も使う事無く終わってしまったので、強さが証明出来なくて残念でした。

CS終了後、噂の鶏千に行きました。とてもおいしかったですζ*'ヮ')ζ

https://restaurant-19729.business.site/

食後はまた馬場ロコに戻り、カバオさんとミラーマッチを2回ほどやり、構築やらプレイやら色々お話をしました。こういうのをもっと早い段階でやっておきたかったです…

自分はサマーカップや、他CSに参加する予定は無いので今期はもうおしまいになりますが、今期も非常に楽しかったと思います。

流石に今期オルターガイストはかなり環境で暴れたので規制は避けられないと思います。マルチフェイカー制限なら来期も使おうかな~という感じですが、メリュシークが規制される場合は準制限でも使用は諦めると思います。それだけメリュシークが強いデッキだと思います。
しかしオルターガイストが環境から減ると、閃刀姫以外の魔法主体のデッキにも可能性が生まれるので環境の多様性と言う観点から考えると良いのかなぁとも思います。

悪いのは魔法族の里と勅命なので、そこを規制する形で何とかなりませんかね…

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こんな感じで、今回の記事も終わろうと思います。このクソ長い記事をここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m