備忘録の備忘録

天に冥府 地に魔道 踏まえし道は修羅の道

【エロゲ感想】euphoria【CLOCKUP】

皆さんこんにちは。ワダです。

今回はエロゲの感想の記事です。

今回プレイしたのはCLOCKUPより2011年6月24日に発売された

euphoria」です

f:id:to-live-is-to-think:20180621232240p:plain

entacom.org

euphoriaとはイタリア語で幸福感の事を指しますが、公式のWebを見てみると

f:id:to-live-is-to-think:20180621232629p:plain

インモラルハードコアADV

”インモラルハードコアADV”

 

f:id:to-live-is-to-think:20180621232740j:plain

CLOCKUPでハードコアADVと言うと、以前にプレイした「maggot baits」を思い出します

clockup.net

既に不安しか無かったですが、かなり前からオススメされていたためプレイを開始しました。

簡単にストーリーの説明をすると、主人公とヒロイン達は目を覚ますと見覚えの無い部屋にいます。この部屋から脱出するにはとあるゲームをクリアする必要があります。果たして主人公達の運命は…と言った感じです。まぁこのゲームと言うのが”そういう”事です。

f:id:to-live-is-to-think:20180621233300j:plain

 

それではヒロイン毎の感想になります。(順番は攻略順)

今回ネタバレをしないように気を遣ったのですが、
結果内容が薄くなっています…m(_ _)m

・白夜 凛音(CV:杉原茉莉)

f:id:to-live-is-to-think:20180621234235p:plain

黒髪ロングの物静かな女の子です。

かなり不思議ちゃん発言が多いですが、実際不思議ちゃんです。

部屋を抜けてからは新興宗教のようなものを立ち上げています。どうやら楽園を目指している宗教のようです。

途中から過激になっていき、主人公を父だと認識し始めます。

f:id:to-live-is-to-think:20180621234757p:plain

f:id:to-live-is-to-think:20180621234821p:plain

実はこれがある意味正しいというのがTRUEのルートで分かります。

そして最後に”ある扉”を開け、その先に行くと何気ない日常が待っていて、ルートはここで終わってしまいます。

その扉の先が楽園だと言うのであれば、そんな何気ない日常こそが凛音ちゃんの理想だったのだと思います。

とりあえず第一印象で選んで良い雰囲気だったのに、部屋を出てからは不思議ちゃんに拍車がかかったのが寂しかったです(´・ω・`)

・蒔羽 梨香(CV:このは)

f:id:to-live-is-to-think:20180621235934p:plain

カスです。

一応部活の後輩らしいですが、こいつはどのルートでもカスだったので嫌悪感しかありません。以上。

・葵 菜月(CV:御苑生メイ)

f:id:to-live-is-to-think:20180622004040p:plain

どこか頼りない感じの先生です。

実は傭兵と言う何でもありの設定で実際何でも出来ちゃいます。

先生のルートでもストーリーにはあまり触れません。

(カスの次だったので、とても良かったです)

・真中 合歓(CV:青空ラムネ)

f:id:to-live-is-to-think:20180622004354p:plain

謎の美少女です。

言ってしまうと、彼女がこのゲームを仕組んだ張本人です。
主人公の秘密を握り、主人公の行動を操ろうとします。

実はeuphoriaは部屋から脱出するのがメインかと思いきや部屋から脱出してからが長いのです。
部屋を出ると、そこは学園の裏山で日常に戻ることが出来たかと思いますが、学園では生徒同士による殺し合いのゲームが行われていて、合歓がそのゲームを支配しています。

そのためルートに入ってもイチャイチャすることはありません。

しかし

f:id:to-live-is-to-think:20180622005243p:plain

実際のプレイ中には、このセリフの意図が全く理解出来ませんでした。

主人公は先生や後輩、大事な幼馴染をゲームに巻き込み、さらには生徒同士で殺し合いをさせ、そのゲーム全体を支配していた合歓を殺してしまいたいほどに憎んでいます。一方合歓は主人公を煽るだけ煽り、好いているようでそうでも無いと言った状態です。

このルートだけでは合歓の行動原理は全く分かりません。

そんな分からない事だらけのまま最後のルートになります。

・帆刈 叶(CV:ヒマリ)

f:id:to-live-is-to-think:20180622005932p:plain

大事な幼馴染です。

主人公は彼女だけは何としてでも守ろうと頑張っています。

彼女とゲームをクリアし、部屋を脱出しますが…

 

中途半端ですが、ヒロイン毎の感想はここまでとなります。

最初に書いた通りネタバレを避けようとするとどうしても感想も薄くなってしまいます…

最後に全体の感想ですが、

最初は部屋から脱出するだけかと思いきや、学園での殺し合い、最後には…と、各所に散りばめられていた伏線がここまで綺麗に回収されていく作品は他に無いと思います。最後の最後まで飽きずにプレイでき、非常に面白かったです。
今回はネタバレをしないようにかなり気を付けました。それだけ後半の流れは衝撃的で、この感覚は是非未プレイの人にも体験して欲しいと思っています。
ですが自分はゲームに限らず本など読み終えると、その内容を誰かと語りたくなる質なのと、このゲーム自体が非常に語りたくなるタイプのゲームだと思うので、プレイ済の人がいたら是非語り合いたいです…

ただえっちシーンがハードコアADVを謳ってるだけありハードなものが多く、ただハードなだけならまだしもセリフがかなりキツかったです。(某感度3000倍のシリーズを思い出しました)
正直いくつかスキップしました…

 

euphoriaを勧めてくれた某ぱぱに感謝を…

f:id:to-live-is-to-think:20180622234448p:plain

 

次にプレイするゲームですが、まさに彼が宣伝している「見上げてごらん、夜空の星をInterstellar Focus」をプレイしようと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございましたζ*'ヮ')ζ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:to-live-is-to-think:20180622234818p:plain