皆さまこんにちは。ワダです。
今回はエロゲの感想の記事になります。
今回プレイしたのはニトロプラスより2018年7月27日に発売された
「みにくいモジカの子」です。
そもそも自分がエロゲに興味を持つようになったのは同じくニトロプラスから発売の「君と彼女と彼女の恋。(通称ととの。)」の例の画像が原因でした。
初めてプレイしたゲームは違いますが、何とか初回限定のUSB版を手に入れてプレイしました。とても面白かったです。
それからニトロプラスのファンで、今回のモジカも予約して購入しました。
大きいレンチキュラーカードの迫力が凄いです…
また今回原画はCLOCKUPでお馴染みのはましま薫夫先生です。言われるまで分からなかったですが、少し違った雰囲気がとても良きですζ*'ヮ')ζ
それでは簡単にストーリーの説明からすると、主人公種崎捨は絵にも描けないような醜い外見の持ち主で、いじめられていて常に俯いて学園生活を過ごしています。と言うのも捨には人の心が視える「モジカ」の能力があるからです。同じくいじめられていて、捨が密かに恋心を抱いている同級生から嘘の告白を受け、捨は復讐を決意する。と言った話です。
まぁ復讐でえっちしちまおうって事だと思ってプレイを始めました。
今回は脚本の下倉バイオさんがTwitterで
ですので今回は分岐わかんなかったらガンガンググって攻略サイト見ちゃった方が良いと思います。どうしても自力でクリアしたいという方はキーボードの「N」ボタンが超速スキップのショートカットキーになってますのでそれを駆使すると良いです。というか必須かもです。
— 下倉バイオ (@shimokura_vio) 2018年7月26日
との事でしたので、一人目のヒロイン以外は攻略をがっつり見ながらプレイしました。
ネタバレも含むため、ネタバレが嫌な方はここでブラウザバック推奨です。
以下、各ヒロイン毎の感想です。(順番は攻略順)
・双葉みゆ(CV:懸田鞠絵)
いじめられているクラスメイト。捨が密かに恋心を抱いていた相手です。
しかし彼女の主人公への思いは…
彼女もクラスではいじめられていて、とにかく自分が最下位にならないように捨へのいじめに加担してきます。ルートでは一緒に復讐の手伝いをしている内に、とんでもないモンスターになってしまいます。
彼女のルートでは人の弱さと力を得てしまった人の怖さの両方を感じました。
・四月一日胡頽子(CV:水無月ひなん)
クラスでは目立たないオタク系の女子です。PCに詳しく端末をいじったりします。
捨の学園では各生徒に端末が配布されていますが、フィルタリングがかけられているため自由にネットサーフィンをすることが出来ません。しかし彼女はPC等に詳しく端末をいじってフィルターを外しています。それが原因でみゆの端末から盗撮されてしまったため復讐の対象となります。
実は彼女はネットで生放送の配信を行っていて、捨は心をモジカすることでその情報を得て、脅しをかけます。
まぁ配信って怖いよねって事です。
とてもえっちでした…
・九鬼綺羅々(CV:あかしゆき)
いじめの首謀者です。暴走族の彼氏がいます。
地元で有力の8◌3の娘で教師も彼女の言いなりです。そのため相当ないじめも黙認されてしまいます。そのため復讐の最終目的はどのルートでも彼女となっています。
彼女のルートではさらに心を折ろうと捨は色々仕掛けます。
復讐の結果がどのようになるのかはルートによって違いますが、彼女のルートの結果はまさかの展開で驚きました。
えっちシーンがどれも良かった(意味深)です。
設定だけ考えると最後に攻略するものだと思っていましたが、この順番と言う事はそういう事です。
・花椿(CV:木村あやか)
神社の巫女さんです。かわいい。
彼女は捨へのいじめに加担しているわけでもなく、割と関係無い位置にいるかと思いきや、要所要所で捨に近づいてきます。
目的が分からないため捨がモジカで視ようとすると…
彼女はストーリーにおいて、非常に重要な関わりを持つ”もの”に関わりがあります。
彼女の心が視えない理由、神社と町の関係等、話の謎や根幹に触れつつも核心には至りません。
ルートのラストは騙されました。あとえっちシーンがとてもえっち。
・許斐鳴子(CV:桃井いちご)
生徒会長です。学園町の娘でもあります。
クラスでいじめを受けていた捨に手を差し伸べてくれます。
ぶっちゃけ攻略順から分かる通り重要なキャラですが、ルートに入らないとどういう人物なのかはほとんど分かりません。
彼女のルートで町と神社の関係やモジカの能力などなどすべての事が明らかになります。
彼女が何を考え過ごしてきたのか考えると怖いものがあります。
最後に全体の感想ですが、正直今回はイマイチだったかな~というのが第一印象です。
伏線が拾い切れてなかったり、ポッとでの設定が多くストーリーも蓋を開けてみれば、案外普通だなと感じてしまいました。
またテキストがウィンドウでは無く画面の真ん中に表示されるのも少し見辛く感じました。
あとルートの分岐が正直分かり辛過ぎだと思いました。
前作の「凍京NECRO」が面白かっただけに残念です(´・ω・`)
マイナスなイメージばかりですが、ストーリーの展開は非常に面白かったし、モジカの演出も非常に良かったと思います。(ただ能力そのものを選択肢にするより、能力で得た情報を選択肢にする方が面白そうだと思った…)
またシナリオが間延びせず、濃厚なまま終わりまで行くので飽きずにプレイ出来ると思います。
あとエンディングの演出がとても良かったです。
TRUEルートをクリアするとタイピングゲームで遊べるようになるのですが、それもとても面白かったです。特にラストのニトロプラス読みは滅茶苦茶難しくて、初見でGoogle先生使わずクリア出来る人は中々いないと思います。(沙耶の唄の主人公が聞いた声の読みが無理…)
色々調べている内に「村正をやり直したいなぁ」とか「塵骸魔京やってみたいなぁ」とか変な方向のモチベーションが上がりましたw
ニトロプラスは最近はThunderbolt Fantasyというテレビ人形劇をやっていて、そっちにリソースを割いているのでゲームはしばらくでないのかと思っていましたが、今回新作が発売されて安心しました。(某八月はソシャゲにリソースをほぼ持って行かれているようなので…)
次回作はいつになるか分かりませんが、また面白いゲームが発売される日を待ち望んでいます。
次にプレイするゲームを具体的には決めていませんが、今年の2~3月にプレイしたゲームのFDとかに触れようかと考えています。月末には未来ラジオもあるので夏休みは退屈しなさそうです(*^o^*)
ここまで読んでいただきありがとうございました。