【エロゲ感想】放課後シンデレラ【HOOKSOFT】
皆様こんにちは。ワダです。
今回はエロゲの記事になります。
今回プレイしたのは2020年8月28日にHOOKSOFTより発売された
「放課後シンデレラ」です。
前回月1ペースの更新を目指すと言っておきながら、10月にはIPAの試験があり3週間はエロゲに触れていない期間があったので、今回も2か月かかりました
9月にカミカゼエクスプローラーが終わり、しばらくは遊戯をやるか~なんて考えていたもののCSで2連続酷い戦績を叩きだしたので購入しちゃいました。
HOOKSOFTは僕の好きなSMEE、ASaProjectの姉妹ブランド(しかも言ってしまえば姉にあたるポジション)なのですが、実は1作品もプレイしたことがありませんでした。しかもSMEE代表の宅本うとさんが関わっているのもあり、元々気になっていた作品でした。
例の如くストーリーの説明ですが、今作はストーリーらしいストーリーはありません。なのでゲームのコンセプトを簡単に説明すると
1, 下校のルートを選びヒロインと出会う
2, ヒロインと会話して仲良くなる
3, 仲良くなったら告白!
こういうゲームです。下校ルート選択のところがアマカノとかパワポケっぽくてかなり好きです。
ヒロイン毎の感想
築島つくし (CV: みたかりん)
少し臆病な後輩の女の子。
つくしちゃんは買い食いの常習犯で何か食べてる時の顔が可愛い女の子です。
かわいい
本作のキャラは全部特徴?をもじった名前になっていて、つくしちゃんは"尽くし"たいから付けられた名前ですが最初の頃はおどおどしています。
しかし主人公と仲良くなるにつれ段々とそのカタさが抜けていき、遠慮もなくなっていく過程がとても良かったです。
付き合ってからは尽くしたいの通り、デートプランを考えてくれたり、でもちょっと失敗しちゃったり
一番熱かったのは、元々男子がちょっと苦手だった女の子が家にお誘いしてくれるとこです。
一人目からかなり”やってる”なと。
優勝
長南陽佳 (CV: 小波すず)
幼馴染の女の子。
陽佳ちゃんはつくしちゃんとは打って変わって昔からの付き合いもあり、最初から遠慮がありません。
付き合いが長くてお互いのことは分かりあっているけど恋愛感情は無いみたいな絶妙な距離感がめちゃ好きなんですよね。
付き合ってからも陽佳ちゃんと主人公の力関係?は変わらないけど、細かいところで変化があって良いと思います。
宇佐川雪子 (CV: 北大路ゆき)
学校の先輩。
ちょっかいをかけてくる先輩で、振り回されてる内に自然と一緒に過ごす時間が長くなり仲良くなっていくという、激エモな展開です。
雪子ちゃんは新聞部に属していて、仲良しの3人と一緒の取材(と言う名の寄り道)に主人公も巻き込まれるようになります。そんな中
これ一生に一度は言われてみたいセリフですが、社会人になりこんなことは今後ないと気付き25歳ながら泣いてしまいました。
雪子ルートでは仲良し3人組含めた会話のやり取りが面白かったです。
付き合ってから、からかう立場が入れ替わって、主人公の好き好き攻撃におろおろする雪子ちゃんが最高でした。
ここ顔良すぎて流石にずるい
王城茉莉愛 (CV: 柚原みう)
他校のお嬢様。
とにかく可愛いに尽きるのですが、今までのヒロイン3人は日常の中で積み重ねがあり付き合うに至ったのに対して、茉莉愛ちゃんとは唐突に(拉致されて)友達としての付き合いが始まるのが新鮮でした。
街中で偶然出会い、話ながら下校するのですが
えっ?(死亡)
他にも校門で待ち伏せしてくれたり
理想のシチュエーションばかりで流石老舗HOOKSOFT様だなと。
付き合ってからはこれまで見えなかったゲーム好きな一面だったり少しブラックな面もあり、また新鮮で良かったと思います。
あとはお嬢様キャラと言えばキスとか”そういう”シーンの直前やらに照れるのも最高なのですが
全部で優勝できました。
田寄多乃実 (CV: 八ッ橋しなもん)
同じ日に転校してきた女の子。
寄り道が大好きな女の子です。
無邪気で男の子のような子が無自覚でこんなこと言うんだから最強です。
下校だけじゃなく、夜街で偶然会って学校に忘れ物を取りに行ったり微笑ましいなと
正直、直前の茉莉愛ちゃんが可愛くてちゃんと楽しめるか不安でしたが問題ありませんでした。
声優の八ッ橋しなもん様は本作が初めてだったのですが、少し低めのクセになる声や
無邪気な感じの声が非常に良かったです。
付き合ってからも主人公の部屋に行くことになれば
自分の家に招待したら
素でこれをやるので最強でした。
でもえっちなことには興味津々ってのが熱かったです。
全体の感想
終始ニヤニヤできる神ゲー
です。
出会いに特別なことがなく恋をするきっかけもありふれた学校からの帰り道っていうコンセプトがかなり自分好みでした。
帰りながら会話をして仲良くなっていくのも青春の追体験とでも言うべきか忘れかけていた恋愛を思い出させてくれる内容でした。
シナリオが凝っただとか多くの伏線が~とかそういうのも確かに重要だとは思いますが、あくまでヒロインがいてそのヒロインとどう恋愛したいかってのがやっぱり一番大事だな~と。僕がプレイしてるのはあくまでエロゲなので。
どのヒロインも可愛く、長さもちょうどよかったと思います。
あとは宅本うとさんが関わっているのもあり主人公からはSMEE節を感じましたが、それ以外の部分はかなり新鮮で面白かったです。
強いて気になったことを挙げるならコンセプト全否定かもですが、下校ルートは十数個の中から場所を4個選ぶとかじゃなくていくつかのルート(川沿いルート、商店街ルートみたいな)ところから1つ選ぶとかで良かったと思います。ヒロイン関係無い会話の網羅もしようと思っていましたが、流石に調べるのが大変で投げましたw
あとは人によっては会話の選択肢が面倒かもしれません。基本的には話の流れで分かるのですが、完全に運の選択肢もあり間違えるたびにバックログジャンプは面倒だなと。(別に間違えても好感度の貯まりが少し遅れるだけで問題はありませんが気持ち的に)
ただ自分は下校ルートの選択や会話の選択肢の面倒さも含めてゲームでの恋愛を楽しめたと思います。
初のHOOKSOFTでしたが、大当たりだったので今後の作品にも期待です。
こんな感じで今回の記事を終わろうと思います。
次にプレイするゲームですが、これは発売直前のASaProjectの新作「恋愛ロワイアル」をプレイしようと思っています。
体験版をプレイしたのですが、面白くなるのこっからじゃん…ってところで終わってしまったので期待大です。
ここまで読んでいただきありがとうございました