【エロゲ感想】Phantom PHANTOM OF INFERNO【ニトロプラス】
皆様こんにちは。ワダです。
今回はエロゲの感想の記事になります。
今回プレイしたのはニトロプラスより2000年2月25日に発売された
「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」です。
少し関係の無い話になりますが、自分は久しぶりにコミックマーケット(C95)に参加しました。以前行った時に「二度と行かねえ」と誓ったのですが、
【冬コミ コミケ C95 新作告知 ⑩】
— ミッドナイトブルー@エアコミケ1日目 (@midnightblue032) 2018年12月9日
メイドめぐるのプレイマットとスリーブになります!
イラストレーターはありあ。さん(@koiiroharemoyou )です! pic.twitter.com/nmvkT9Xw15
ツイート見てから参加余裕でした。
さらに毎回コミケに出店しているニトロプラスが、2019年8月で20周年と言う事で
Phantomの製品版を無料配布するとの事だったので参加しました。
そして無事目当てのものを手に入れることが出来ました。
簡単にストーリーの説明をします。
アメリカで一人旅をしていた少年はある事件を目撃してしまったため、拉致されてしまいます。次に少年が目を覚ますと見知らぬ場所で、さらにそれまでの記憶がありません。
そんな中、目の前のアインと名乗る少女から殺し屋になるように告げられます。
彼女から様々な暗殺の技術を学び、終いには彼女と肩を並べる程の殺し屋へと成長していきます。
この無法の世界を少年はどう生きていくのか
と言ったものになります。
Phantomはニトロプラスの原点でもあり、かの虚淵玄先生の処女作でもあります。これも以前のデモンベイン同様興味はあったものの、OSの関係でプレイ出来なかったので、今回のコミケでの無料配布は渡りに船と言った感じでした。
また今回の無料配布版は初期版とは動作環境が違う以外の差異がありません。そのためボイス無しでした。
ネタバレが嫌いな方はブラウザバック推奨です。
まず全体の感想ですが、
ジャンルのハードボイルドADVの通り、非常に硬派な内容で面白かったです。
読み応えがあり、次から次へと話が進むのでプレイ時間は結構かかったと思いますが、最後まで飽きずにプレイすることが出来ました。
エロゲと言うより、1つの映画を見ているような感覚でした。
次にキャラクターについて
・主人公
滅茶苦茶かっこいいです。
セリフから何から何までかっこよかったです。
これとか
こことか。お前誰だよってレベルで最初の頃と違いますw
・ヒロイン
・クロウディア
主人公の所属する組織であるインフェルノの幹部。おっぱい…
実はかなりの野心家で、組織の実権を握ろうと企てています。
クロウディアのルートはまさに映画のような展開からのラストで一番面白かったです。
クロウディアのルートには2つのENDがあります。
・藤枝 美緒
主人公が逃げた先で通っている学園のクラスメイトです。
主人公がいる世界とは住む世界が全く違う美緒ですが、あることが原因で巻き込まれてしまいます。
美緒のルートは住む世界の違う二人が、一緒になりたいという願いを持ちつつ現実は非常なんだと突きつけられるものでした。
エモい
・キャル
とある事件の被害者の関係者。ひょんな事から一緒に生活することになります。
最初はこんな()見た目ですが
!?
主人公とキャルはある事件が原因で別れる事となり、キャルは主人公を憎むようになります。
キャルのルートではキャルと和解し、二人であがきながら生きていくと言ったものになります。
・アイン
インフェルノ最強の殺し屋で、主人公の先生になります。
最初は感情の起伏が薄い彼女ですが、主人公と過ごすうちに変わっていきます。
また自分の意思と言うのが無く、誰かに指示されないと動くことが出来ません。
彼女も主人公と同じく、殺し屋になる以前の記憶がありません。
アインのルートはやはりこのシーンが印象的でした。
ストーリーの展開も相まって良きでした。
やっぱりここは声優さんの演技もある方がいいな~とも思いました。
アインちゃん可愛い
最後に
久しぶりに硬派な作品をプレイしたので非常に新鮮でした。
またPhantomは20年前の作品ですが、古臭さと言ったものは全く無く今でも色褪せる事の無い名作で、ニトロプラスの原点と言うのは嘘ではないんだと感じました。
しかしストーリーが非常に良かっただけにBGMとSEのみでボイス無しと言うのは少し寂しく感じたのでリメイク版をプレイするかもしれません。
次にプレイするゲームですが、11月発売の予定が延期で1月となった「ソーサレス*アライヴ」をプレイしようと思います。と言うかこのブログを書いている時点で現在プレイを始めています。
こんな感じで今回の感想を終わろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。