皆様こんにちは。ワダです。
今回はエロゲの感想の記事になります。
今回プレイしたのは2018年7月27日にQruppoより発売された
「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」(通称ぬきたし)です。
実はかなり話題になっているぬきたしですが、体験版自体は去年にプレイしていたものの2018年7月発売のラインナップにモジカがあったため金銭的な理由でスルーしていました。
to-live-is-to-think.hatenablog.com
そんなこんなでぬきたし2の発売が決定し、時間が出来たので*1プレイするに至りました。
まず簡単にストーリーに触れようと思います。
舞台である青藍島は「ドスケベ条例」によってドスケベセックスが強く推奨されていた。
自称処女厨で誇り高き童貞である主人公橘淳之介は、とある理由でセックスを避けるヒロイン達と逃げ回る日々を送る。
ドスケベセックスのために主人公たちを追う生徒会、通称SSの女達
ヒロインと淳之介と淳之介の童貞の運命はいかに…
といったものになります。
正直自分でも文字におこしていて意味が分かりませんでしたが、これ以上簡潔に説明することも出来ないと思うので受け入れてください。
画像で分かりやすく説明するならこういうことです。
はい
とりあえずヒロイン毎の感想になります。(順番は攻略順)
・渡会ヒナミ(CV:飴川紫乃)
主人公の先輩。合法ロリ。みんなからはわたちゃんと呼ばれている。
わたちゃんはとにかく可愛いの一言に尽きます。
純粋にキャラとして可愛いのですが
(一応)年上なのでお姉さんらしく振舞おうとして、でもそれが失敗してしまうのも可愛いところだと思います。
ですが人の心を思いやる気持ちは誰よりも強く、たまに見せるセリフは本当にお姉さんのようなもので、そのギャップも素晴らしいと思います。
これが俗に言うバブみ、そうかこれが
生まれて23年、初めて”バブみ”というものを””理解””しました。
最後にこのわたちゃんを可愛い足らしめている理由にはもちろん声優様の力もあると思うのですが、CVの飴川紫乃様は某サイト*2で調べたところ2017年12月発売のMIBUROがデビュー作だそうです。
Youtubeで動画投稿も行っているので、これから”推し”て行きたいと思っています。
・畔美岬(CV:こはる凪)
地味過ぎて誰からも気づかれないという悲しみの少女。自称モブ顔、デブ。
まさかの味方どころか登場人物全員の中で一番やべえキャラです
普段ダイエットのために自転車通学をしているため運転が得意なのですが、途中からトラックの運転を始め、最終的には戦闘機の操縦までしちゃいます。
ルートもコメディ要素が多く非常に面白かったです。
主人公サイドのキャラはいわゆる常識人が多いのですが、美岬ちゃんだけは
割と島の人間の思考だったりしますw
なぜそんな美岬ちゃんがドスケベセックスを避けているのかと言うと、それは自分のデブを晒したくないからなのですが
はい。主人公が僕の気持ちを全て代弁してくれました。
本当は美岬ちゃんの声優様について触れたいのですが、複雑な事情*3がありそうなので、今回は触れずに行こうと思います。
・片桐奈々瀬(CV:柳ひとみ)
青藍島で一番有名なビッチ。その実は…
主人公の良きパートナー、相棒的な存在です。
また主人公の家の家事代行もやっていてオカンのような一面もあります。
とても頼りがいのある奈々瀬ちゃんですが、
ここすき
普段から気を張っていて、弱点もあまり無いような奈々瀬ちゃんがふとこういうセリフを言うんだから素晴らしいと思います。
最後に全体の感想ですが
タイトルや設定からは予想の出来ない熱い展開が滅茶苦茶面白かった
です。
敢えて触れていませんでしたが「ぬきたし」はかなり戦闘シーンの多い作品になります。
と言うのも主人公達は基本的に逃げ回るだけなんですが、ドスケベセックスを避けるのを阻止するためにSSが妨害をしてくるため戦闘が発生します。
SS側はライオット弾(ゴム弾)で動きを止めようとしてくるのに対して、主人公側はあくまで逃走が目的なのでタブレットから情報を受けて敵の位置が分かるHMDやTENGA Eggに模した閃光弾、煙玉、トリモチ、ダッチワイフのダミーバルーンなどなどを利用して上手く立ち回っています。
この立ち回りの描写が非常に面白かったと思います。こちらが不利な状況から上手く逃げるという展開はワクワクしますし、アダルトグッズに模した脱出用アイテムという設定も非常に自分好みのものでした。
またドスケベセックスが強く推奨されている島という突拍子もない設定が、ただあるだけの設定では無く、この設定でないと話が成り立たないものになっている点も非常に面白かったと思います。
言ってしまえば多数派と少数派という昔からある争いなのですが、その中で多数派に属することを選んだこと、何故少数派に属するのかなど、それぞれの信念のぶつかり合いがあり、それが個人的に熱いと感じた理由になります。
特にSSのキャラの描写もしっかりなされていて、敵にも目的や理由があることがちゃんと分かるようになっている事も非常に素晴らしいと思いました。
またこのゲームはパロディネタがとても多く、様々なところに散りばめられていますが、それが程よいバランスで話の邪魔になっていないのも個人的にポイントが高い点です。
アヘの彼方のンホォリズムとか流石に怒られろwといったものから
無駄に凝ったOPや
こんなのまでありますw
あと単純に下ネタ全開で面白い!!!
簡単にまとめると
キャラが全員魅力的で笑いあり感動ありの熱いバトルものの作品なので是非プレイしてくれよな!
って感じです。
こんな感じで今回の記事を終わろうと思います。今回も実はさらっとネタバレを避けたので本当に多くの人にプレイして欲しいゲームだと思います。
次にプレイするゲームは6月末発売のDEAD DAYSを予定しています。久しぶりのCLOCKUPなので期待大です。
ここまで読んでいただき顔マハ逆*4!