皆さまこんにちは。ワダです。
2か月ぶりの記事となります。
今回もエロゲの感想の記事です。
今回プレイしたのはニトロプラスより2003年4月25日に発売された
「斬魔大聖デモンベイン」です。
ちなみにデモンベイン自体の発売は2003年ですが、今回自分が購入したのは2009年に発売されたBest版です。対応OSの関係で2003年版は怪しかったので…
to-live-is-to-think.hatenablog.com
以前のモジカの記事で述べた通り、自分はニトロプラスの作品のファンなので気にはなっていて、学生の方の一大イベントも終わったタイミングだったので買いました(*^o^*)
あと実はモジカの記事をUPした2日後にモジカの予約購入者限定のトークショーがあり、そのトークショーでニトロプラスのライター陣の方のお話を聞いたのですが、鋼屋ジン先生のお話がとても面白く、その作品に興味があったのでデモンベインを購入するに至りました。
では簡単にストーリーの説明をすると
3流探偵”大十字九郎”の元に「力のある魔導書を探せ」という依頼が届きます。
その調査を行っていると犯罪組織”ブラックロッジ”に追われる少女”アル”と出会います。
成り行きで共に追われ、逃げている間に街の地下に眠る巨大ロボット”デモンベイン”と出会います。
そして九郎はデモンベインに乗り込み敵と戦う決意をする…といったものになります
正直、これだけでは全く意味が分かりませんwまぁジャンルが「荒唐無稽スーパーロボットADV」なので問題無いのです。
ヒロインが3人いますが、今回はヒロインの感想無しで行こうと思います。
まず全体の感想ですが、
滅茶苦茶面白かったです。
これだけ興奮出来るストーリーは初めてだと思います。
ではキャラクターについてから
まずは主人公
主人公は最初はいわゆる少し魔術の知識のある一般人(?)ですが、戦いを通じて成長していくのが良いと思います。やっぱりいきなり無双されても感情移入と言うか、あまり面白くないですし…
特に主人公は何故戦うのかを敵だけでなく味方からも問いかけられるのですが、その答えが一貫して「後味が悪ィから」と言うのもかっこよいと思いました。
このセリフや
このシーン
自分はドラクエのようなRPGも好きですが、夢の中で声が聞こえた~や王様に命じられたみたいなふわっとした理由で話が進むより、主人公の信念に基づいて話が進み、戦っていく作品の方が好きです。(武装錬金とか…)
次に敵キャラ
戦闘もので主人公以上に大事な敵キャラですが
マスターテリオン(CV:氷河流)
なんと声優はあの緑◌光様です
もうセリフを何回でも再生できます。キャラもかっこよく満足です。
またマスターテリオンは犯罪組織ブラックロッジのリーダーなのでもちろん部下がいます。
・アンチクロス 六人の魔術師。全員めっちゃ強い
・サンダルフォン 黒い天使。メタトロンに異常な執着を見せる男のメンヘラ。CVが某勇◌王
そして我らが
キ◌ガイです。以上。
最後にヒロイン
教会でシスターをやりながら、子供のお世話をしています。
お嬢様。九郎に魔導書の捜索を依頼した張本人。
ブラックロッジに追われていた謎の少女。その正体は世界最強の魔導書「ネクロノミコン」
次にロボットについてです
この世界では魔術師が魔導書の力を行使して召喚するロボットをデウスマキナと言います。んで主人公の乗るデモンベインは厳密にはデウスマキナではありませんが、それに匹敵するパワーを持っています。
騎士のようなデザインに、これはネタバレになってしまうのですが途中から二丁拳銃を
持つようになって、とてもかっこいいです。最高
さらには召喚の口上もあります。
この厨二感が最高です。遊戯ではシンクロ世代なので召喚の口上とか大好きです。
また必殺技もあり、それにも口上があります。
こういうの本当最高です。
次に設定について
この世界では基本的に
軍隊<(越えられない壁)<ドクターウェストの破壊ロボ<ウィンフィールドさん<メタトロン・魔術師<(越えられない壁)<デウスマキナくらいの強さの差があるので、モブが一切活躍しませんw
先程述べた通り、デモンベインはデウスマキナに匹敵するパワーを持っていますし、滅茶苦茶強い設定なのですが、敵も滅茶苦茶強いせいで、毎回ボロボロになりますw
魔術や固有名称はだいたいクトゥルフ(クトゥルー)神話のものから来ています。またストーリーもクトゥルフ神話の旧支配者だったりが関係しながらストーリーが進んでいきます。
自分はクトゥルフ神話も守備範囲で、あの独特な世界観が好きなので、そちらも楽しめました。
少し残念だと思ったのはフルボイスでは無いところです。ボイス付きなのは全体の1/10くらいで残りはボイスがありません。あと残念に思ったわけでは無いのですが、アッパー系なノリが人によっては合う合わないがあると思います。
しかしそれらを考慮してもプレイする価値のあるゲームだと思います。
最後に
デモンベインが今年最後のエロゲになりましたが、自分は今年最後、また平成最後の年末にデモンベインをプレイ出来て良かったと思います。
デモンベインはフィギュア化の話があったり、そもそもアニメも存在し、まだまだ楽しめるコンテンツだと思ってるので、年越しはアニメでも見ようと思っています。
次にプレイするゲームですが、予約購入した12月21日に発売の「捻くれモノの学園青春物語〜俺と彼女の裏表〜」をプレイしようと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また来年もよろしくお願いします。